2024年、30代のラストイヤーとともにデビュー25周年を迎えた後藤真希さん。精力的な活動を続けてきた後藤さんの25周年の集大成ともいえる最新写真集『flos』が、驚異的な大反響を呼んでいます。今の素を切り取ったナチュラルな表情、誰もが目を奪われる圧倒的美しさを放つゴマキ肌とゴマキボディ…。「今なら良い自分が撮れる気がする!」と自らが音頭を取って始まった写真集だからこその、無邪気さと大胆さが織りなす魅力に満ち溢れています。3年ぶりの写真集に込めた思い、撮影秘話やモチベーションの保ち方についてまで、たっぷりと語っていただきました。
お話をうかがったのは…歌手・タレント 後藤真希さん(39歳)
《Profile》
1985年9月23日生まれ。東京都出身。O型。エイベックス・マネジメント所属。1999年に13才でモーニング娘。のメンバーとしてデビューし、数多くのヒット作に参加。2002年にモーニング娘。を卒業し、’07年10月にハロー!プロジェクトを卒業。YouTubeではライフスタイルや美容情報・ゲーム実況をメインとした『ゴマキのギルド』を開設。多方面から支持を集める。芸能活動25周年を迎える2024年、待望のオリジナル・ミニアルバム「prAyer」を9月4日にリリース。さらに同9月にライブツアー「後藤真希 25th anniversary live tour 2024 ~ pr∀yer ~」を開催。今年から美STモデルとしても活躍。11月30日に、自身3年ぶりの写真集『flos』(講談社)を発売。
「今なら“良い自分”が撮れる!」初めて自分から提案した写真集
今年はデビュー25周年ということで、スタッフさんとも「いろんな企画をしたいよね」という話を常日頃していました。そもそも写真集は、これまではオファーをいただいてから動き出すもので、どちらかというと受け身で作るもの。だけど今回は25周年という記念の年でもあるし、何より「今なら“良い自分”が撮れる!」という気がして、写真集としては初めて自分から提案して動き出した企画だったんです。
これまでのどの写真集よりも、私の素が詰まっていると思います
今までの写真集は、スケジュールや撮影内容に沿って忠実に動いて撮影していったという感じ。でも今回は自分から「撮ろう!」と音頭をとったこともあって、「こうしてみたい、ああしてみたい」というアイデアがどんどん湧いてきたんです。
例えば、夜のプールの水面に灯りが反射してとっても綺麗で、ならここで撮ってみようとか、このシチュエーションならこの水着がいいとか、前の撮影で使った衣装だけど、ここでこんな感じに新しく撮ってみたい、という風に。カメラマンさんはじめスタッフの皆さんが前作の写真集『ramus』と同じメンバーだったこともあり、その場で臨機応変に協力してくれて、和気あいあいと作っていくことができました。
現場がとにかくアットホームだったからか、撮影中に自然と口角が上がってしまったというか、笑顔っぽい笑顔ではない、本当に私の素の笑顔が切り取られています。本当にリラックスしながら、表情一つとっても今の私らしさを余すことなく表現できたと自信を持っています。
今年から美STモデルになって、素肌への意識が変わりました
今年で39歳になり、来年はついに40代に。ここまで来ると、「どこまで納得できる自分を維持していけるか」という自分との戦いだなと思っています。写真集の撮影をして実際に製本されたものを見ると自分を客観視できますし、自分の理想に近い仕上がりだと自信にもなります。
やはり納得できる自分でい続けるには、ある程度の目標や意識付けはマスト。私自身、今年から本格的に美STモデルとして誌面に出させていただくようになって、素肌をちゃんと綺麗にしておきたいという気持ちが高まりました。雑誌の撮影で初めてお会いするヘアメイクさんもいらっしゃいますし、肌荒れしてたらその分お手間を取らせてしまうので。なのでどんなに忙しくても自宅でのセルフケアは欠かしません。
39歳、まだまだいける!その先の30周年記念写真集にも乞うご期待!?
自分の保ち方…そうですね、例えば皆さん「5年後に全身写真、あるいは水着写真を撮ります!」と人から言われたらどうですか?それがもし世の中に残るとしたら、もう頑張るしかないですよね(笑)。あるいは、ウェディング前。エステにもウェディング期間に受けられるコースがあったりするくらいですし、皆さん肌育やボディメンテナンスに本腰を入れられますよね。そんなふうに、常にウェディング前や水着写真前だという気持ちでいられれば、納得できる自分から大きく逸脱することなく、その年齢に応じたアップデートが可能だと思っています。
13歳でデビューして、まさか自分が39歳で写真集を出すなんて夢にも思わなかったですし、あの時思い描いていた39歳と実際になってみた39歳は全然違いました。まだまだ理想に近づけるし、新しい自分を発見できると、自分自身が教えてくれたんです。これからも「今なら良い自分が撮れる!」と思えるよう、常に自分を更新し続けたいですね。もしかしたらその先に、デビュー30周年記念写真集がある…かもしれません(笑)。
\後藤真希さんデビュー25周年記念写真集「flos」大好評発売中!/
©菊地泰久(vale.)/講談社
超話題作となった前作「ramus」から3年。アーティストとして、女性として成熟し、その魅力がさらに増した今、「ramus(ラテン語で枝)」はあたたかな太陽を浴び、「flos(フロース:ラテン語で花)」を咲かせました。
充実した毎日だからこそ、深呼吸してさらに前へ。オトナだからこそ大切となる「自分自身をほどくリラックス時間」をテーマに、冬の山形と夏の韓国・済州島で撮影を敢行。
重版7刷、そして講談社の電子版写真集の歴代トップ記録を大きく塗り替え今もなおキープするなど大ヒットを遂げた前作「ramus」から、内容的にも文字通り「進化」を感じる144ページの大ボリュームの一冊になっています。
書籍概要
■タイトル:『後藤真希 写真集 flos』
■著者:後藤真希
■撮影:菊地泰久(vale.)
■発⾏:講談社
■発売⽇:2024年11⽉29⽇
■価格:3,300円(税込)
■仕様:A4/144ページ
■ISBN13:978-4-06-535953-2
▼写真集についての情報はこちらでチェック!
・後藤真希公式X(Twitter) x.com/gotomaki923
・後藤真希公式Instagram instagram/goto_maki923
・後藤真希公式YouTubeチャンネル 「ゴマキとオウキ☆」「ゴマキのギルド」
・with公式X(Twitter) x.com/with_magazine
・後藤真希公式写真集「flos」X(Twitter) x.com/makiflos
撮影/Nara(vale.) ヘア・メイク/青山志津香 スタイリスト/山科みか 取材/キッカワ皆樹 編集/浜野彩希