韓国でしか買えないザ ノースフェイス「ホワイトレーベル」は、日本にはないカラーのダウンや、韓国らしいデザインのボアジャケットなど、魅力的なアイテムがたくさん!日本のノースフェイスよりリーズナブルな価格で買えることもあり、今注目を集めています。今回は日本版との違いや、日本で買える通販サイト、人気のアイテムなど「ザ ノースフェイス ホワイトレーベル」を徹底解説します!
偽物じゃないのに安い♡韓国限定「ザ ノースフェイス ホワイトレーベル」とは
「THE NORTH FACE WHITE LABEL(ザ ノースフェイス ホワイトレーベル)」を知っていますか?「ザ ノースフェイス」の韓国限定のラインで、「ホワイトレーベル」または「ホワイトラベル」とも呼ばれています。
「ホワイトレーベル」は、アウトドアアイテムをタウンユースできるよう、カジュアルでスポーツテイストが強いファッションアイテムが多いのが特徴。特に人気は「ダウン」で、ほかにもスウェットやリュック、スニーカーなども取り扱っています。
代官山のセレクトショップ「nanamica」とコラボした日本ラインの「パープルレーベル」とコンセプトは近いですが、パープルレーベルはカジュアル寄りで、ホワイトレーベルは韓国向けにストリートやスポーツのテイストが強いという違いがあります。
今回は、韓国限定「ザ ノースフェイス ホワイトレーベル」の魅力や、日本版との違いについて詳しくご紹介します。
見分け方は?韓国版ノースフェイス「ホワイトレーベル」と日本版との違い
違い①基本情報
ホワイトレーベルと日本のザ ノースフェイスは、どちらもアメリカのアウトドアブランド「ザ ノースフェイス」の製品なのですが、それぞれで製造・販売など運営している会社が違います。ホワイトレーベルは韓国の「株式会社永遠アウトドア」(※日本語訳:原文は「㈜영원아웃도어」)、日本では株式会社ゴールドウインが運営しています。
韓国仕様と日本仕様ではありますが、サイズ感はほぼ同じです。ホワイトレーベルはUS規格より小さめなので、アジア人になじむサイズとなっています。
違い②価格
人気のダウンで価格を比較すると、韓国のホワイトレーベルのダウンは価格帯が30~40万ウォンほど。1ウォンが約0.1円なので、日本円だとだいたい3~4万円です。一方、日本版のザ ノースフェイスのダウンは価格帯が4~6万円台。全体的に韓国の方がリーズナブルな価格帯で、現地で買えば免税もあってさらに安くなります。
偽物ではないのに韓国のほうが安い理由は、先ほど説明したように運営している会社が違うことが挙げられます。製造コストや韓国の市場に合わせた価格設定になっているので、日本版より安くなっているのです。
違い③デザイン・タグ
ホワイトレーベルのダウンは、ショート丈や、グロッシーで光沢感のある表面感のデザインが多いのが特徴です。日本版だとゆったりとしたシルエットで、マットな素材感が多いので、デザインも違います。
また、表にあるロゴやパッチには「THE NORTH FACE」と同じロゴデザインが施されていますが、商品につけられる紙のタグには「THE NORTH FACE WHITE LABEL」という表記があります。
※韓国版の日本販売
違い④素材・機能性
韓国版のザ ノースフェイス ホワイトレーベルは、ダウンでもタウンユースしやすい、軽い素材なのが魅力です。部分によって厚手にしたり、肌に触れる首元の裏側をフリースにしたりと、軽くても保温性は大切にしています。
日本版はアウトドアでも着られる素材や機能性のダウンもありますが、ホワイトレーベルはあくまで日常使いできるデザインがベースです。
※韓国版の日本販売