「細眉」がかわいい！ 似合うトレンド眉の整え方・書き方やおすすめコスメもご紹介

プロのメイクアップアーティストや美容好きが提案する、細眉に似合うおすすめの眉メイクをご紹介します。トレンドのY2Kブームの流れに乗って注目されるアーチ型の細眉や、色や質感でこなれた印象も叶う細眉など、なりたい印象別にチェック！

「私も細眉世代なので、痛いほどわかります（笑）。細眉の人は眉尻の先がないのも特徴で、とにかく眉の面積が狭小。幅も長さも出さなくてはならないのですが、あまりにかけ離れたナチュふわ眉を目指すとどうしても書いている感が出てしまうので、最小限で今っぽくするポイントを掴むことが大切です」（長井さん）

●眉の太さを出すには、眉上と眉下、どちらに肉付けすればいいの？
断然眉上！ 眉下は欠けを補う程度でOK。

●どうしても書いている感が出てしまうのはなぜ？
眉がない場所に描けば描くほど不自然さが出てしまいます。

1. 眉上部分をガイドラインに沿って拡張
2. 眉尻部分を埋めて形を整える
3. 全体の輪郭をぼかし眉の内側に色を馴染ませる

「眉と目の距離を縮める彫り深メイクが流行っていますが、それはもともと眉がしっかりしている人だからこそ成立するもの。細眉の人は眉の太さを必要以上に出すと、本来の眉より描き足し部分が目立ってしまい、不自然になります。眉は上部にひと回り拡張させるくらいで十分。さらに眉尻の存在感をプラスすれば、細眉コンプレックスから抜け出せるはず」（長井さん）

￥5390／パルファン・クリスチャン・ディオール

ぼかしやすいやわらか芯ペンシル。クレヨンのように濃密に発色するペンシルと、磨くように繊細にラインをぼかすブラシのダブルエンド。

￥990（ホルダー別売り）／マキアージュ

力を入れなくてもしっかり発色する細芯ペンシル。1本ずつ描くのも、隙間を埋めてぼかすのも自由自在。

「“書いてます感”が出やすい細眉はアイテムに頼るのが正解。眉の幅を調整するスクリューブラシ、毛を書く足すリキッド&ペンシル、眉の存在感を高めるパウダー。適材適所のアイテム使いで、“もとから綺麗な眉”を演出できます」（室橋さん）

￥715／ロージーローザ

小さめブラシが◎。

￥2750／アディクション ビューティ

自然な発色。