無料の会員登録をすると
お気に入りができます

【続編】高知の自然と文化をめぐる癒し旅♡伊尾木洞・モネの庭・55番街へ

伊尾木洞の緑、モネの庭の光、そして夜の街・55番街。自然と文化、人の温かさがゆるやかに溶け合う「OMO7高知 by 星野リゾート」を拠点に、高知らしさを五感で味わう旅へ。

自然と文化に出会う、高知の癒し旅

picture

高知は、自然と人、静けさと賑わいが心地よく交わる街です。青い海と緑の山、路面電車が走る街のあたたかい空気。のんびり歩くだけで、どこかほっとするような時間が流れていました。

今回は、LOCARI編集長Yuukiが実際に「OMO7高知 by 星野リゾート」に滞在し、自然・文化・食を通して感じた高知らしさをレポートします。

#1 国の天然記念物「伊尾木洞」で、神秘と癒しを感じる

暗闇を抜けた先に広がるパワースポット

picture

最初に紹介するのは、シダが覆い茂る神秘的な空間「伊尾木洞(いおきどう)」。かつて海だった時代に波の力でできた天然の洞窟で、高さ約5m・全長約40mの迫力!「OMO7高知 by 星野リゾート」から車で約1時間のドライブで海沿いを走ると到着します。

探検気分が高まる暗闇の洞窟は、年間を通して20度ほどのひんやりとした空気が漂い、一歩進むごとに、静けさと湿った香りに包まれます。洞窟を抜けた先には、40種類以上のシダが生い茂る渓谷が広がっていて、映画「もののけ姫」の世界のようでした。空を見上げると、光が差し込んでいるのも幻想的。

picture

さらに10分ほど歩いた先には滝があり、マイナスイオンをたっぷり浴びながら自然の力を全身で感じられます。道中は、小石が続く上を歩いたり、細い道ではロープをつたったりと、舗装されていない大自然の中を歩くので、汚れてもいい服や歩きやすい靴で行くのがおすすめです!(長靴の無料レンタルもあり)

滝の前にたどり着くと、思わず深呼吸。日々の疲れが全身でリセットされるような心地よさで、高知らしい自然のエネルギーに包まれてリラックス。

#2 高知で感じる南仏の風「モネの庭」

睡蓮の池は、午前中がベストタイム!

picture

続いて向かったのは、伊尾木洞から車で約20分。世界で唯一モネ財団から名を許された北川村「モネの庭」マルモッタン。フランス・ジヴェルニーにあるモネの庭を再現した、季節の花々とアートが調和した穏やかな空間です。

picture

特に有名なのが、名画「睡蓮」の世界をそのまま再現した水の庭。風に揺れる木々や睡蓮が水面に映り、まるで絵画の中に入り込んだような気分に。睡蓮がもっとも美しく咲くのは午前中なので、訪れるなら早めの時間帯がおすすめです。(この写真を撮った日は夕方だったので、ちょうど花びらが蕾に戻るタイミングでした)

picture

敷地内にはカフェやギャラリーも併設されていて、モネのアートや、カフェでひと息つくのも楽しみのひとつ。時間を忘れてのんびり過ごしてみて。

#3 「安芸しらす食堂」で味わう海の恵みランチ

シンプルなのに忘れられない、釜揚げちりめん丼

picture

お昼は、地元で大人気の「安芸しらす食堂」へ。伊尾木洞やモネの庭の道中にあり、ドライブの立ち寄りにぴったり!
「バナナマンのせっかくグルメ」でも紹介された話題のお店で、名物の「釜揚げちりめん丼」は、ご飯が見えないくらいたっぷり盛られていて、ふわっとした食感と自然な塩味が絶妙。ポン酢をかけなくても、素材のそのものの味が生かされていて、シンプルだからこそ、素材のよさがダイレクトに伝わってきます。

しらす丼とセットでいただくお味噌汁やひじきにもしらすが入っていて、細部まで海の恵みを感じます。運が良ければ、その日限定の“どろめ(生しらす)”にも出会えるかも。

#4 夜の高知を歩こう「55番街」

地元の人が集う、小さな酒場ストリート

picture

夜は、高知の夜を楽しみに「55番街」へ。ここは地元の人が通う小さな飲み屋街で、カウンター中心のお店も多く距離が近いので会話が弾みます。観光地っぽさがなく、自然体の高知の夜を味わえるのが魅力。

picture

街灯の明かりがぽっと灯る路地は、思わずカメラを構えたくなるノスタルジックな雰囲気。

昔ながらのレトロなスナックやおしゃれなバーに飲食店と、雰囲気もさまざま。一軒目からハシゴ酒まで、気分で選べるのも楽しいポイントです。

しじみの旨みが染み渡る、締めの一杯「呑兵衛屋台」

55番街から徒歩2分。高知の飲み屋街の中心にあって立ち寄りたくなるのが「呑兵衛屋台」。地元の人に長く愛されるお店で、夜の締めにぴったりな人気店。

名物は、あっさり塩ベースのしじみラーメン。しじみの旨みがしっかり溶け込んだスープは、飲んだ後でも体に染みわたるやさしい味わい。二日酔い対策にもぴったりで、地元の人達に親しまれています。

picture

もうひとつの人気メニューが、肉汁たっぷりのシュウマイ。小ぶりながらジューシーで、熱々の湯気とともに広がる香りがたまりません♡お酒のお供にも◎

#5 「OMO7高知 by 星野リゾート」で体感する“おきゃく文化”

よさこいのエネルギーと、人の温かさにふれる夜

picture

旅の拠点は、高知の街ナカにある「OMO7高知 by 星野リゾート」。日曜市やひろめ市場にも歩いて行きやすく、便利なロケーションで、遊びに出かけやすいホテルでありながら、ホテル内では「おきゃく講座」と「べく杯」で乾杯できるイベントや、「よさこい楽宴LIVE」に、露天風呂やサウナが楽しめたり、高知の郷土料理が楽しめるビュッフェやカフェメニューまで、アクティビティや施設も大充実。観光もホテルも存分に楽しめるホテルなんです。

夜は、「よさこい楽宴LIVE」で盛り上がろう!

※スピーカーをONにすると音ありで楽しめます

夜は、スタッフが踊り手になって登場する「よさこい楽宴LIVE」へ。ホテル内で毎晩開催されていて、お客さんも鳴子を鳴らして一緒に盛り上がる参加型のアクティビティです。後半は、挙手制で宿泊者もステージに立って一緒に踊るよさこい体験も♡見ているだけじゃなく、宿泊者も体を動かして参加できるのがこのライブの楽しいところ♡

高知の味覚を一皿に。“マイ皿鉢ディナー”でご当地ビュッフェ体験

picture

夕食は、高知の宴文化をテーマにした「マイ皿鉢(さわち)ディナー」。カツオの藁焼き、葉にんにくのぬた、酢みかんのポン酢、芋けんぴパフェなど、高知の郷土料理を自分好みに盛りつけて楽しめます。

ライブキッチンでは、香ばしい藁焼きカツオが目の前で見れるのも見どころ!新鮮なカツオが市場に行かなくても楽しめます。ホテルの中で、高知の名物グルメをまとめて味わえるのも、「OMO7高知 by 星野リゾート」に泊まりたくなる理由の1つです。

部屋飲みは「べく杯セット」で♡宴は続く・・・

picture

お部屋に戻った後は、無料でレンタルできる「べく杯セット」で乾杯!ご当地の日本酒やおつまみを買い込んで、伝統的なお座敷遊び「べく杯」を楽しみながら、お部屋でおきゃく体験ができます。

写真のセットは、“土佐のスーパーマーケットツアー”で訪れた「サンシャインクレア」で選んだおつまみと、ホテルから徒歩30秒の「安岡酒店」で購入した日本酒。お部屋のテーブルに広げるだけで、小さな宴がはじまります。

また、OMOカフェ&バルでも、センスのいい日本酒やおつまみが販売されているので、ホテル内でさくっと買い足せるのも嬉しいポイント。お部屋でリラックスしながら、お酒を片手に地元の味をつまんで、ゆっくり語り合う時間は最高のひととき。

木の温もりに包まれる客室ステイ

川沿いのリバービュー「うたげセミスイート」
川沿いのリバービュー「うたげセミスイート」

客室は、ひのき材をベースにしたナチュラルなデザイン。旅の疲れをやさしく包み込んでくれるような落ち着いた空間。壁には、土佐犬が宴を楽しむ様子を描いたユニークなアートも飾られていて、高知らしい遊び心がさりげなく感じられます。

室内の丸いテーブルは、高知名物・皿鉢(さわち)料理の大皿をイメージしてデザインされたもの。自然と向かい合って座れるので、おつまみやお土産を広げるだけで、ちょっとしたおきゃく気分に。

窓の外には路面電車や山々の緑が広がり、旅の合間にほっと一息つくのにぴったりです。

OMOレンジャー ハレさん
OMOレンジャー ハレさん

スタッフにおすすめの美味しいお店を聞いたり、ロビーでその日の高知の楽しみ方を教えてもらったりと、人との距離が近いのも「OMO7高知 by 星野リゾート」ならでは。ホテルで過ごす時間も、まるで高知に暮らしているような感覚で、街とつながる滞在を楽しめました。

通が集う名店「十駕堂」で、希少部位のカツオを堪能しました
通が集う名店「十駕堂」で、希少部位のカツオを堪能しました

私はいつも、街に精通したOMOのスタッフがおすすめする「ご近所マップ」に載っているおすすめのお店に行くのが楽しみの1つ。ガイドブックには載っていない、地元の人に愛される隠れ家のお店などを気分に合わせておすすめしてくれるので、旅行の下調べなしでも街を楽しめます。

次の旅は、高知県へ、また帰りたくなる場所。

picture

伊尾木洞の緑、モネの庭の光、55番街の笑顔、そして、ホテルで出会った人の温かさ。「OMO7高知 by 星野リゾート」は、ただ泊まるだけでなく、街・人・文化をまるごと感じられる特別な滞在でした。

自然に癒され、食に感動し、人に元気をもらう。そんな高知らしい旅の魅力を、きっと誰もが実感できるはずです。

高知グルメ旅24選♡「OMO7高知 by 星野リゾート」とめぐる、地元食材と名店の味!お土産リストも

高知グルメの決定版。「OMO7高知 by 星野リゾート」に滞在し、日曜市・ひろめ市場・屋台を味わい尽くす。皿鉢や藁焼きカツオ、べく杯も体験。地元スーパーのサンシャインクレアで買うべきお土産も紹介。
179
「OMO7高知 by 星野リゾート」公式サイト