生鮮食品やパン、スイーツまでありとあらゆるものが100円でそろう「ローソンストア100」から、2019年4月17日、3種の新作パンが発売されます。
商品開発担当者が、「平成最後の勝負に出ました」「万人受けではなくななめ上をいく商品です」というだけあって、普通のパンじゃありません。
激辛×激甘、スイーツ×おかず、激盛り紅ショウガ...と、異次元の組み合わせばかりです。東京バーゲンマニア編集部でも食べてみたのでレポートをお送りします。
「考えた人天才やなw」
チョコチョコロッケバーガー
ひとつめは、記者が一番驚いた「チョコチョコロッケバーガー」(108円)です。
ハンバーガータイプのパンで、2種のチョコクリームがコロッケを挟んでいます。「食事とデザートを一緒に済ませられる」がキャッチコピーで、「スイーツ×おかず」というおそらく皆一度が思いつくけれどなかなか踏み切れなかった、あの組み合わせです。
食べる前は正直(本当においしいのかな...?)とドキドキでしたが、食べてみるとこれが意外に合います。チョコもコロッケもうまいバランスでどちらかの味が突出しているということはありません。口の中で噛みしめても「しょっぱさ」と「甘さ」が交互にやってきます。
何より驚くのはその食感です。コロッケの下のチョコはクランチタイプのザクザクとした食感なのですが、このザクザク感とコロッケが相まって、まるで"揚げたてコロッケ"を食べているような錯覚になります。
試しに、この商品をまったく知らない記者周辺の人に食べてもらいました。
すると「コロッケサクサクだね」と案の定の答え。ネタばらしすると、「ありえん(笑)。おもしろい(笑)。考えた人天才やな」と、大うけでした。
あなたの舌もきっと騙される!? ザクザクコロッケ感、お試しを。
紅しょうが好きのドーナツ
ふたつめは「紅しょうが好きのドーナツ」(108円)です。紅ショウガ好きっていますよね。そんな"ベニショーラバー"におすすめなのがこのパンです。
13gもの紅ショウガをマヨネーズであえ、ドーナツ生地のパンで包んで揚げています。使っているのは普通のマヨネーズですが、不思議とクリームチーズのような味わい。ご飯じゃなくてもベニショーは合う! ということを実感させてくれるななめ上いくパンです。
あんドーナツ(激辛仕立て)
普通のあんぱんには粉糖がかかっていますが、その粉糖部分が激辛の一味唐辛子になったパンです。最初のひと口はかなり辛いです。辛いものが得意な記者も「!?」と思うくらい。
それでも中のこしあんと一緒に食べればバランスのよさが際立ってきます。ちなみに一味は市販されているものより辛いものを使っているそう。開発担当者の"本気度"がうかがえます。もちろん「あんドーナツ(激辛仕立て)」も108円。
辛いものが苦手な人は注意して食べてくださいね。
3つすべてに言えるのは、単に面白いだけでなくおいしさも追求しているということ。完成度も高く、一緒に食べた人と盛り上がれるパンです。
平成最後、気になる人はお試しを。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。