ウォーキングでダイエットに効果を出すには、ベストな頻度や時間などを知っておくことが大事です。そこで今回は目的別にウォーキングの頻度・速度・時間の目安をご紹介します。ウォーキングダイエットでなりたい綺麗なスリムボディを手に入れよう!
ウォーキングダイエットできちんと効果を出すには、頻度や時間が大事
ウォーキングダイエットは体調にあわせて頻度も変えましょう
ウォーキングはダイエット最適ということは多くの人が知っていること。でも、「目指す体型」は、個々により異なりますよね? ウォーキングテクニックも、なりたい身体にあわせて実践すると、ダイエット効果がアップします。
ボディバランスを保つためにはウォーキングが一番とわかっていても、「どれくらい歩けばいいのかわからない……」「毎日歩かないとダメなの?」とギモンをお持ちの皆様に、今回は、目的別ウォーキングダイエット法をご紹介します。
今まで、ウォーキングダイエットってどうやって始めたらいいのか考えているうちに面倒になって、結局実行に移せていないあなた! 今回はそんなあなたのために、日々着実に美しくなるためのウォーキングのエッセンスを伝授します。
ウォーキングの頻度は? 目的別ウォーキングダイエットの方法
ウォーキングダイエットの利点は、自分にあわせた強度で実践可能なことにおあります。下記に、日本ウォーキングセラピスト協会のガイドラインによる、頻度・速度・時間をご紹介いたします。
スポーツウォーキング・エクササイズで目指すは体脂肪1kg減!
「たった1kgだけ!?」というあなた。お店に行き、店頭に並ぶお肉1kgを見て下さい。
結構あることがおわかり頂けるのではないでしょうか? しかも、見出しにもあるように、「体脂肪1kg」です。
体脂肪を燃焼させるには、有酸素運動であるウォーキングが適しています。ウォーキングを積極的な運動・スポーツとして捉え、心肺機能・筋肉量の向上、体重減少などを目的とするエクササイズウォーキングがお勧めです。
カロリー消費は、年齢・性別・体重により異なります。体脂肪1kgを減らすには、約7000kcal必要であり、例えとして30代55kgの女性を例にとって提示したものです。
健康ウォーキング「2駅歩いて」体型キープと健康増進!
ウォーキングダイエットは自分のペースでがんばろう!
歩幅を広めに意識すると骨盤が動き、周辺の筋肉も連動して動き始めるので、美脚効果のみならず、くびれウエストやヒップアップ効果も期待できます。食べないダイエットだと、筋肉までもが落ちてメリハリとは、かけ離れたボディーラインになってしまいますが、ウォーキングでダイエットしたボディーは運動で痩せた身体のため、メリハリボディーが可能ですよ。
通常の事務(いわゆるデスクワーク)に就く人間の歩数は、1日に5000歩に満たないと言われています。そこで、厚生労働省の計算による現代人の余剰カロリーの消費分に対する不足分を補うには、毎日、さらに6000歩というウォーキングが必要となります。
1日に、現状プラス6000歩のウォーキングダイエットを目指すプランは下記の通りです。
目安として、日常の中で2駅程度歩くと上記に相当します。ちなみに、山手線を2駅歩くと約2~3kmになります。(対象外の短い区間もあります)
グッズを利用して楽しくウォーキングを継続しよう!
数値で毎日の変化をチェックしながらウォーキングダイエット!
ガイドの私は、ウォーキングが楽しくて仕方ないのですが、中には「ウォーキングって単調で続かないのよね。」という声も耳にします。そんな方のために、ウォーキングを楽しくするためのグッズの活用をお勧めします。最近では、スマホでもウォーキングを楽しむ機能が満載! 一人で行うウォーキングをGPSを活用し仲間とできる機能があったり、オススメウォーキングスポットを検索できたりかなり充実しています。
また、自分がどれだけ歩いたのか歩数計を使うのも良いですね。数値で具体的に示されると次にどのくらい歩こう!という目標も数値で具体的にあらわすことができますので理論派の方にはオススメ。
また、ゲーム機でもウォーキングを継続的に管理できるものが出ています。ガイドも実際に使用しましたが、グラフにより自身の歩数を継続的に記録できデーターを保存できますので通年でのトレーニング管理に最適です。ウォーキングお助けグッズ最終手段として、下着の着用なども挙げられます。ダイエットサイト読者の皆さまには、積極的にオススメは致しませんが、どうしても運動が続かないけどダイエットしたい!という、ゆる~いダイエッターの方には、そのようなお助けグッズの使用も良いですよね。
つまり、ダイエットにおいて大切なのは続けることです。結果、「習慣」となりダイエット体質になりますので、ソコが目標。ダイエット体質を習慣づける為にウォーキングは最適なワケです。グッズの活用は、モチベーションもアップし、ウォーキングダイエットの継続に役立ちます。ウォーキングダイエットを継続し、キレイな身体を目指しましょう!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。