ひと匙で大人の美人度を上げられる魔法の色・ラベンダー。「MAQUIA」7月号から、千吉良恵子さんによる、その使いこなし技をお届け。肌に忍ばせれば、くすみを払って透明美肌に!
ヘア&メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん
旬のスパイスを絶妙に取り入れつつ、遊び心もひと匙。その人らしさを生かす、ハッピーメイクの達人。日々、メイク研究にも余念がない。
肌にラベンダー
透明感が欲しいときにはブルーでもパールでもなく、ラベンダーの力を借りるのがプロのテクニック。一枚ラベンダーを挟むだけで、肌そのものがきれいに見え、メイクの仕上がりにも格段の差が出るんです。塗る際は、顔の中心のみにのせ、小顔効果を狙って。
A
黄ぐすみやにごりをトーンアップする名手。汗や毛穴の開きにも強い。インテグレート エアフィールメーカー ¥900(編集部調べ)/資生堂
B
色素薄い系の美肌に。フーミー コントロールカラーベース パープル SPF21・PA++ ¥1800/Clue
C
毛穴をカバーしつつ、ほどよい血色感を演出。コフレドール カラースキンプライマーUV 02 SPF15・PA+ ¥2800(編集部調べ)/カネボウ化粧品
MAKE-UP POINT
ファンデーションの前に、ラベンダーの下地を仕込んで。顔全体に塗ると膨張して見えるため、顔の中心となる、両方の眉尻とあご先を結ぶ三角ゾーンのみに。さらに、スポンジで軽やかにたたいてなじませ、薄膜仕上げに。首と顔の色の差も目立たせない。
OTHER ITEM
とろけるバーム感覚で、自然な血色感とツヤを引き出すレッド。クリア ネオン リップスティック 101¥4000/SUQQU(限定色)
MAQUIA7月号
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 モデル/佐々木 希 スタイリスト/コギソマナ〈io〉(モデル) 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画/火箱奈央(MAQUIA)