誰かを好きになったら、「幸せにしたい」と思うのは当然のこと。しかし、その気持ちが長続きせず、やがて薄れてしまうこともあります。心変わりせずに、女性を“ずっと幸せにしてくれる男”とはどんなタイプなのでしょう? 実際に幸せを手にした女性たちに、その特徴などを聞いてみました。
文・塚田牧夫
1:「感謝の気持ち」を言葉にする
「結婚前に付き合っていた男性は、感謝の気持ちをまったく言葉にしてくれない人でした。何をしてあげても当たり前にように受け取られてしまう。すると、だんだんヤル気がなくなってきちゃって……。
今の主人はそんなことがなく、いつも“ありがとう”と言ってくれる。素直に感謝を言葉にしてくれると、幸せを感じます」マイカ(仮名)/31歳
人間は親しい間柄であっても、ひとつひとつの行動を認める感謝の言葉が必用です。感謝の気持ちを常に忘れない相手なら、一緒にいて幸せでしょうね。
2:「家族を第一」に考える
「夫とは結婚して3年ですが、その前に5年ほど付き合っていました。そのお付き合い期間中に、私の親が入院した時期がありました。そのとき、彼は私をいつも車で送り迎えしてくれていました。
家族を大事にする人で、辛い期間をそうやって支えてくれました。結婚してからもそれは変わらず、やっぱり家族第一。この人となら、何があっても乗り越えていけると思います」アサコ(仮名)/35歳
自分を優先するのではなく、家族を第一に考える。この考えが根本にあり、ブレない人なら、自然と幸せになっていける気がしますね。
3:「高収入」で裕福に暮らせる
「結婚する前は、お金なんていらない、生きていける最低限があればいいという考えでした。でも、結婚してそれが変わりました。主人はたまたま、高収入な人でした。
これまで意識はしていなかったけど、将来のことを考えると、やっぱりお金はあったほうがいい。不安なく暮らせるのは、幸せなこと。今は、主人と結婚できて本当に良かったと思っています」リカ(仮名)/34歳
生きていくうえで、やっぱりお金は必要です。最低限の生活ができればいい……なんていうのは綺麗ごと。お金のない生活よりも、あるほうが幸せに決まっています。
4:「寛容」でワガママを受け入れてくれる
「私はスキューバダイビングが趣味なんですが、主人はまったくやりません。水が苦手で、泳げないんです。だから、私だけ出かけるのは、申し訳ないと思っていました。
ところが、主人は“好きなことをやったほうがいい”と言ってくれます。だから、泊まりで出かけるのもOK。一生続けたいスポーツだったので、受け入れてもらえて幸せです」ヨウコ(仮名)/37歳
寛容さというのは、器の大きさや、懐の深さに繋がってくる要素です。寛容さがないと、一緒にいて窮屈に感じるようになり、幸せからはかけ離れた関係になってしまうでしょう。
“彼女をずっと幸せにする男の特徴”をご紹介しました。
人の感情というのは曖昧なもの。いつ薄れたり、消えたりするか分かりません。彼の愛情に甘えてばかりでなく、あなたからも支え合うことが、ずっと幸せでいられる秘訣となるでしょう。
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