キスは特別なもの。深く印象に残ります。それがいい思い出となればいいのですが、なかにはイマイチな印象となってしまうこともあるようです。素晴らしいキスのためにも、“男が心底ガッカリするキス”について知っておくべきでしょう。その辺の話を男性たちに聞いてみました!
文・塚田牧夫
1:食べもののニオイが…
「女の子とのデートの終盤。いい雰囲気になり、キスをしたんです。すると、彼女の口から受け付けないニオイが。それは玉ねぎのニオイでした。僕は玉ねぎが苦手で……。
そういえば、食事をしたときに出てきたサラダに入っていたのを思い出しました。僕は、そっとよけてたんだけど……。あれは残念なキスでした」カケル(仮名)/26歳
一般的に口臭は嫌がられることが多いですが、食べもののニオイに抵抗を感じる人もいるようです。それが、嫌いな食べもののニオイなら尚更でしょう。キスの予感があるときは気をつけましょう。
2:酔った勢いで
「飲み会に参加したときです。可愛いなって思う子がいて、話しかけていました。盛り上がったし、印象も良く、あとでちゃんと連絡先を聞こうとしていました。
それが、その子と偶然トイレの前で会ったんです。そこで、カラダをくっ付けてきて、甘えるようにキスを求めてきた。
酔っているせいもあるんだろうけど、こんな子か……とちょっとガッカリしました」タイガ(仮名)/30歳
酔った勢いのキスは、そのときは盛り上がるかもしれません。でも、“誰とでもするんだろうな……”と良くない印象を与えてしまう場合があります。
3:いきなりディープ
「1年近く彼女がいなくて、ようやく好きな子ができたんです。自分としては、段階を踏んで、ゆっくり距離を縮めていきたかった。3回目のデートで初めて手をつなぎ、キスの場面が訪れました。
順調だと思ってたんですけどね。唇が触れた瞬間、向こうが舌を入れてきたんです。早い……。もう少し慎重に進めて欲しかった」タカヤ(仮名)/28歳
自分の決めたペースと順序で関係を近づけていきたい男性もいます。それが狂ってしまうと冷めてしまうのかもしれませんね。
4:人に見せつけるように
「以前、ギャルっぽい子と付き合っていたときです。彼女の友だちが、彼氏を連れてうちに遊びに来ました。初対面で、なんとなくノリが違う人たちだと感じていました。
一緒にお酒を飲んでたんですが、途中で彼女が“キスして”と言ってきたんです。すると周りも“ヒューッ”とか言い出して、盛り上がってる。完全に冷めた瞬間でした」ミキヒロ(仮名)/31歳
人前でキスをすることに抵抗を覚える男性は多いです。それが、あえて見せつけられるようなシチュエーションとなれば、苦痛でしかないでしょうね。
“男が心底ガッカリするキス”をご紹介しました。
キスにも、自分のペースがあるようです。それを察して、合わせられると、印象も良くなる。あまり急ぎ過ぎないほうが、いいかもしれませんね。
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