好きな人とのキスは、とても素敵な時間です。男性にとっても、それは同じことでしょう。しかし、女性が気にしていないことでも、男性にとっては萎えてしまう原因になることも。今回は、そんなキス中に男性が萎えてしまう原因をご紹介します。
文・東城ゆず
口や香水の臭いがキツイ
「ニンニクを食べた後など、臭いがきつい状態でキスをするのは遠慮したいです……。とてもキスに集中できたものではありません。
また、香水の香りがきついのも苦手です。キス中は鼻で呼吸するので、よけいにその香りが気になってしまうのです」(Uさん・32歳男性)
これは男女ともに言えることですが、キスをするときは臭いに気を付けましょう。
唇がカサカサ
「唇がカサカサな女性とのキスは、痛いですよね。なかなか積極的になれないんですよ。
それに、僕がキスするとさらに彼女の唇が荒れそうだし……。ちょっと気を遣ってしまいますよね」(Wさん・42歳男性)
唇がカサカサだと、その唇の感触が気になってしまう男性も多くいます。唇のお手入れは常にしておくことをオススメします。
いきなり激しいキス
「積極的な女性は大歓迎なのですが、最初から激しいキスだとちょっと引きます。
僕はキスのムードをすごく大事にしているので、徐々に激しくなっていくのがいいかな……」(Wさん・39歳男性)
キスの印象はムードによって決まると言っても、過言ではありませんよね。男性のキスが最初から激しいと、あなたもつい身構えてしまうはず。
彼に同じことを思わせないためにも、キスの激しさにはお気を付けくださいね。
目が開いている
「僕の様子を伺っているのか、キスの最中に目を開いている女性がいました。
僕は目をつぶっていたんですが、視線を感じて目を開けたら彼女と目が合ってしまって(笑)。
ちょっと気まずいので、キスするときは、目をつぶっていてほしいですね」(Sさん・37歳男性)
キスの最中は、相手がどんな表情をしているのか気になります。しかし、あまりに見つめてしまうと、彼も気にしてしまうもの。ほどほどに留めておきましょう。
髪の毛を食べている
「髪が長い女性は、たまに唇に髪がつきますよね。それは仕方ないと思っています。
僕が萎えるのは、髪の毛が唇についたままキスをすることなんです。髪の感触が気になってキスに集中できないんです」(Cさん・22歳男性)
髪の毛がリップやグロスで唇についてしまうこともありますよね。キスの前には、髪の毛を耳にかけたり、ピンで留めたりするなどの工夫をして乗り切りましょう!
歯に異物が挟まっている
「歯に異物が挟まっている女性は、どうしても気になってしまいます。歯に何か挟まっていないかだけは、デート前に鏡で見てほしいですね。
もちろん、僕もデート前にはチェックしています。キス以外でも、歯に何か挟まっていたら、可愛い笑顔が台無しです」(Hさん・28歳男性)
男性とデートしていなくても、歯に異物が挟まっているのは恥ずかしいので、常に気を配っておきたいものです。鏡で自分の歯に何か挟まっていないか、デート前に確認したほうがいいでしょう。
キス最中のおしゃべり
「僕の彼女は、キスの最中におしゃべりをします。“今のキスはどうだった?”“私のこと好き?”と、キスしながら言うので、聞き取れずに困ります。
キス最中のおしゃべりは、せめて唇を離してからにしてほしいです。また、キスの感想を求められるのも困りますね……。元カノと比べられるのも嫌だと思うので」(Bさん・29歳男性)
キスの最中に話しかけられると、集中できない人は多いはず。2人のムードを台無しにしないためにも、キスの最中に彼に話しかけるのは避けましょう。
好きな人とのキスは魅力的なもの。ちょっとした心がけでキスがさらに素敵なものになるなら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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