そのつもりがなくても、男に「不倫したい」と思わせるLINEを送ってしまう女性もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなうかつなLINEを3つご紹介します。
文・並木まき
1:過去の不倫を暴露
「とある既婚男性に、過去に不倫していたことをLINEで打ち明けたら、それ以来、しつこく口説かれて面倒くさかったです。
たまたま飲み会の帰りに、元カレの話になって『実は不倫だったんだよね~』と軽く送ってしまった私がいけないんですが……。
そういう話をすると『俺でもイケる』と思わせてしまうんだなと、勉強になりました」(28歳女性/医療)
過去の不倫を打ち明けてしまったがばかりに、既婚男からロックオンされてしまうことも。
そのような話題は、軽々しく他人にすべきではないでしょう。
2:不倫カップルの話を披露
「仲のいい友人が不倫をしていて、職場の既婚の同僚にその話をLINEしたところ、何を勘違いしたのか『俺らもそういう関係になる!?』としつこく誘われて、戸惑いました。
私は不倫否定派なので、友人に不倫をやめてもらいたいなって思って相談したつもりだったのですが、相手の男にはそうは受け取ってもらえなかったみたい。
他人の話題でも、うかつに不倫の話をすべきじゃないなと思いました」(31歳女性/製造)
他人の話であっても、不倫ネタに触れてしまうと、誤解を招く場合もあります。
3:妻の悪口に同意
「職場の年上既婚男性から、奥さんの悪口LINEが届いていて、それにうっかり同調したのがいけませんでした。
そのうち彼は『俺の良き理解者は君だけ』と言い出し、男女の関係になりたそうな気持ち悪いメッセージを送るようになりました。
私は単に、奥さんの悪口をLINEしてくるのはストレス発散で、否定されるよりも肯定されたいだろうなと思ったので、同意していただけだったんですが……」(31歳女性/建設)
適当に話を流さないと後から面倒な話になるケースも。
たった1通のLINEのせいで誤解をされてしまったケースもあります。
うかつなLINEを送らないよう、改めてお気を付けくださいね。
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