交際期間が長くなると、彼とケンカすることもあるでしょう。そんなとき、仲直りしようととった行動が、余計にケンカを激しくしてしまったこともあるのでは? そこで今回は、彼とケンカしてしまった時の正しい対処法について、女性に話を聞いてきました。
彼への指摘をまとめる
「彼とケンカしてしまったときは、彼への指摘をまとめて、端的に伝えられるようにしています。以前彼とケンカしたときに、彼から“長々と話されても、何を直すべきか分からない”と言われたので、彼の何にムカついたのかを考えてから彼に指摘するようにしています」(Sさん・32歳女性)
彼への文句があるときは、短くまとめると彼も理解しやすいです。感情的になっているときほど、冷静に相手の意見を聞くことができません。意見を受け入れてもらえるように、自分の思っていることを軽くまとめておきましょう。
反省点がなかったか見直す
「言い争いが起きたときは、まず自分に反省点があるかどうか見直すようにしています。特に私は頑固なので、彼に謝らないときもあったのですが、自分が悪いときもありますし、そんなときはさっさと謝ってしまった方が、仲直りも早いと気が付きました」(Hさん・37歳女性)
自分にも悪いところがないか見返すことは、とても大事なことです。一旦冷静になって振り返ってみましょう。
何事もなかったかのように振る舞う
「大人になると、単に“ごめんね”と言っても解決しないこともありますよね。そんなときは、あえてケンカにけりを付けようとせず、お互い何もなかったかのように振る舞います。今後そのことに触れなければいいのですから」(Nさん・38歳女性)
無理に仲直りするくらいなら、今後その話題には触れないようにして、普段通りに過ごすこともアリでしょう。
しばらく距離を置く
「どうしても納得できないようなケンカになってしまったときは、彼と距離を置くようにしています。解決しないままいつまでも悶々としているよりも、一度距離を置いた方が、物事を冷静に考えることができ、彼との関係が良くなるような気がします」(Wさん・34歳女性)
彼としばらく距離を置くことで、心に余裕が生まれて冷静になれるはず。まずは、自分の感情を整理してみましょう。
すぐに謝らない
「彼からすぐに謝られると、私はイラっときてしまうんです。“本当にちゃんと反省している?”って。だからこそ、私もすぐに謝らないようにしています。謝るべきときは、そうする理由をちゃんと一言添えるようにしていますね。気持ちがこもっていない謝罪は、しないほうがマシです」(Aさん・37歳女性)
すぐに謝るのではなく、その理由も添えて謝ることで、相手にも誠意が伝わりますよ。
許す基準を設ける
「私の彼は、明らかに彼に非があるとしても、引くに引けなくなって謝らないことがあります。そんなときは、“遅刻してきたこと、コーヒー奢ってくれたら許すよ”などと、私が彼を許す基準を設定してあげます。そうすると、彼も謝りやすいようです」(Iさん・39歳女性)
ケンカがエスカレートしてしまうと、頑固になってしまう男性もいます。そのような男性には、こちらから条件を示して、彼が歩み寄れる余地を残しておきましょう。
以上、“彼とケンカしたときの正しい対処法”をご紹介しました。
彼とケンカしてしまったときこそ、2人の絆が試されます。冷静に対処できるようになれば、どんな恋愛でもきっと幸せになれるはずですよ。
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※ 2019年9月3日作成