気軽にメッセージを送れる、いまや必要不可欠なLINEですが、すぐ送れる便利さがデメリットになることも。20~30代が集まる総研メンバー200名に、LINEでイラッとしたエピソードを教えてもらいました。あなたは大丈夫?
文・オリ子
友達をイラっとさせるLINEって?
LINEは気軽にメッセージを送れる便利なツールですが、そのぶんデメリットもあります。20代~30代女性が集まる総研メンバーに、次のような質問をしました。
anan総研調べ。
半数以上の女性が友人からのLINEに怒りを覚えているよう。では、その具体的なエピソードはこちら!
「〇日ひま?」と中身のわからない予定確保メッセージを送ってくる
「『〇日ひま?』という、何をするか、誘われるかわからない おうかがいメール」(33歳・その他)
「先に予定を抑えて断りにくくするような質問LINEが嫌い」(29歳・クリエイティブ)
「空いてるよ」と答えた後に、行きたくないお誘いとわかったら、確かに断りづらいし困ってしまいますよね。相手をイラっとさせないためにも、最初に何に誘いたくて予定をきいているのか、しっかりと相手に伝えるよう気を付けましょう。
遅刻時間の適当な連絡
「相手から誘ってきた用事で待ち合わせをした時、(時間も相手指定)待ち合わせ時間5分前になって『遅れる』LINEが来ました。数分ならまだしも、20分くらいの遅刻、遅れるLINEが来た時点で私はもう待ち合わせ場所についていたし、20分も遅れるならもっと早くメッセージを送らなかったのかなと思いました」(30歳・公務員)
「遅れちゃう」だけで何分遅れるのか記載がないと、待つ相手も困ってしまいますよね。礼儀として相手を思いやった返事をしたいものですね。
文章の終わりに必ず「(笑)」が付いている
「なんでもかんでも文章の末に(笑)を付けてきて、全然笑える話でもないからイラっとしました」(31歳・自営業)
文章だと冷たい感じになったり、ニュアンスが伝わりづらいので、文章の終わりについつけてしまいがちな「(笑)」。しかし、多用すると相手をイラっとさせることもあるようです。
グループラインでなんでも送ってくる
「当事者同士、直接話せばいいようなことをわざわざグループラインで送っている人」(33歳・自由業)
職場での相手への注意などが良い例かと思いますが、個人向けのメッセージは、内容によってはグループメッセージで送るのは避け、個人に直接伝える配慮が必要ですよね。
相手への配慮が足りていないメッセージが相手をイラっとさせる!
会話の延長でしてしまうような、さらっとしたメッセージや、相手への思いが足りていない言葉が、知らぬ間に相手をイラっとさせてしまう可能性が高いようです。この機会に、自分のLINE傾向をチェックしてみてはいかがでしょうか!?
©Westend61/Gettyimages
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