女性は友だちだと思っていても、男性のほうは異性として意識している場合もあります。男女の友情というのは曖昧なものですが、できるだけ関係が崩れないよう注意したいですよね。そこで今回は、“女がドン引きした男友だちのひと言”と題して、男友だちから驚くような発言をされた女性たちに話を聞きました。
文・塚田牧夫
「俺たち、付き合ってるよね?」
「よく遊んでいる男友だちとドライブに行きました。2人でも飲みに行くし、罰ゲームでキスもしたことがあるくらいの関係で、全く警戒をしてませんでした。
しかし突然、運転している友だちが『俺たち、付き合ってるよね?』と言ってきて、私は思わず『え、なんで?』と、否定的な感じで返答してしまいました。
男友だちはたぶん本気だったのでしょう。そこからひと言も喋らなくなり、気まずい時間が続きました」メイ(仮名)/26歳
お互いの認識が違ったのでしょう。友だちだからキスぐらい平気なのか、特別な感情があるからキスができたのか……。いくら酔っぱらっていても、密なスキンシップを取るのは控えたほうが良さそうです。
「歯ブラシ借りてもいい?」
「私の家に友だち何人かが泊まった日の朝、ひとりの男友だちがまず起きて、顔を洗いたいと洗面所へ。
そして、私の歯ブラシを握って、『この歯ブラシ借りてもいい?』と聞いてきたんです。あり得ないでしょう。そんなの彼氏でも絶対にイヤ」サナ(仮名)/25歳
お互いに友だちであるという感覚は同じのようですが、友だちに対する対応に違いがあるようです。男性のほうは人の歯ブラシを使うぐらい平気なタイプのようですが、一般的には受け入れられる行為ではないという認識を持って欲しいものですね。
「ソファで寝るから心配するな」
「友だちみんなで飲みに行った帰り、私は終電を逃して帰れなくなってしまったんです。そこで、男友だちの家に泊まらせてもらうことに。
男友だちは、私のタイプではなかったので何の感情もなかったのですが、いざ寝ようとなったとき、『俺はソファで寝るから心配するな!』と何度も言ってきたんです。
まるで私が警戒しているかのような言いっぷり。そんな意識全くないのに、なんかムカつきました」ナナコ(仮名)/28歳
男性のほうが気を遣い過ぎたんですね。自分は男だから、警戒させてはいけないと。しかし、女性としては、意識して欲しくないところだったんでしょう。このひと言で、関係がギクシャクしてしまいそうです。
いかがでしたか? “女がドン引きした男友だちのひと言”をご紹介しました。
友だちとはいえ、やはり男女。どちらかが好意を持っている場合もあります。あまり気を抜きすぎると面倒なことにもなりかねません。近すぎる異性の友だちがいたら、距離を考えて付き合いましょう。
©Estrada Anton/shutterstock
©Monkey Business Images/shutterstock
©Dragana Gordic/shutterstock