生きていれば、誰だって悩んだりします。しかし、悩んでいてもその姿をほかには見せないように努力する男性も多いのです。そんなときに何気ない一言をかけられスッキリすることもあります。今回はそんな、“男が夢中になった、女子からの気遣いLINE”というテーマで、男性たちに話を聞きました。
文・塚田牧夫
「ひとりで抱え込まないで」
「仕事が忙しい時期に、実家のほうでもいろいろ問題が起き、気苦労が絶えないことがありました。とはいえ、彼女には弱音は吐きづらい……。
でも、彼女はそれを察してくれたのか、急にLINEで『ひとりで抱え込まないで。いつでも話は聞くよ』と送って来てくれた。分かってくれてるんだ……と思い、少し気分が軽くなりました」コウジ(仮名)/32歳
男性は、ひとりで悩みがち。そんなとき、状況を分かってくれている人がひとりでもいると、肩の荷が下りてスッと軽くなったような気分になれるのです。
「変わる必要なんてない」
「どうも仕事にヤル気が起きない時期がありました。上司からも注意され、ヘコんでたんです。すると、先輩の女子社員からLINEが来て、しばらく会話をしてました。
俺が、『変わんなきゃダメっすよね』と漏らすと、『変わる必要なんてない。そのままでいいんだよ』と言ってくれて。その一言に救われて、またヤル気を取り戻しました」セイヤ(仮名)/26歳
ありのままの自分を受け入れてもらえるのは、とても嬉しいこと。また、自分のしていることを肯定されると、心強く感じるものです。男性が再び自信を取り戻す大きなキッカケになります。
「今から会いに行く!」
「彼女がほかの男と連絡を取っている素振りがあったんです。浮気されてる……と不安になりました。確信は持てなかったので、なんとなくLINEで触れてみたんです。すると、『そんなわけないじゃん!』と返信が。
僕がしばらくウジウジしてると、『信じてくれないなら、今から会いに行って説明させて!』と。終電ギリギリの時間でこんなことまで言ってくれて嬉しかったです」テルキ(仮名)/27歳
不安な気持ちでいっぱいなときは、彼女の言葉を疑ってしまうもの。その気持ちを察してか、深夜にでも会いに行くという彼女の一言に彼女の誠実さを感じたようです。
「私が幸せにする」
「付き合って2年になる彼女がいます。結婚とかも考えなければいけない。でも、あまり自信がなく……。収入も多いわけではないので不安を感じていました。
そんな話を、彼女とLINEしてるときに漏らしてしまって。そうしたら彼女が、『私が幸せにする』と言ってくれました。その一言が嬉しくて、2人で頑張っていけばいいんだって思えました」ミツ(仮名)/33歳
人に頼るのが苦手な男性も多いです。しかも、悪い方向にばかり考えが向かってしまいがち。そこで、ひとりじゃないことを実感させるような言葉をかけられると、心も軽くなります。
“男が夢中になった女子からの気遣いLINE”をご紹介しました。
自分の心の内を察して慰められると、分かってもらえている……と感じる男性も多いようです。ぜひ、彼に気のきいたひと言をかけてあげてくださいね!
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