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裏の顔にショック!…付き合って超後悔「ダメ恋体験談」厳選3つ

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第19回は、気になる男性といざ付き合ったら「思ってたのと違う!」と一気にテンションが下がって破局した女性たちの、残念な短命の恋エピソード3選をお届けします。

1. 実は裏表のある男性だったダメ恋

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【結婚引き寄せ隊】vol. 19

都内の会社に務めるAさんは、いつもさわやかな笑顔で挨拶してくる、別の部署の男性が気になっていました。そのさわやかな男性は、出社時間に会社のロビーやエレベーターで朝の挨拶をする以外、違うフロアで働いてるため、どんな仕事ぶりなのかはよく知らなかったそうです。

ある日、お昼休みの時間にランチに行こうとしたら、そのさわやかな男性とバッタリ遭遇。「よかったら一緒にご飯でも」という男性からの誘いで、昼食を共にしたことをきっかけに、その後さわやかな男性と付き合うことになったAさん。

始めは、さわやかな彼のことを好ましく思っていたAさんでしたが、慣れてくるに従い、だんだんとグチばかり言ってくるようになったそうです。「アイツは要領がいいだけで全然仕事ができない」「俺のほうが残業してるのにまったく評価されない」など。

え? それはあなたの要領がわるくて仕事が遅いのでは……と心の中で思ったAさんですが、何かを言うと彼から「俺のこと好きなんでしょ? なんで応援してくれないの!?」と詰め寄られたことがあったため、反論しなくなりました。

表面上ではさわやかな笑顔を見せるものの、実は仕事のグチや誰かの悪口ばかりを言う彼の性格の悪さや部署ではかげで「グチ男」と言われることもあると知り、さらに自分が“グチ吐き場所”になっていると感じて、結局3か月で別れたそうです。

ちなみに、次にAさんが付き合った男性は、無口な人だとか。

2. 亭主関白でドン引きのダメ恋

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Cさんは、大学生の頃から「経済力のある人と早く結婚する」というのが口グセという、結婚願望の強い女性で、合コンでお金のありそうな男性と仲良くなることが得意でした。ある日、合コンで意気投合した一流企業勤務の年上の男性と、トントン拍子で付き合うことになったそう。

Cさんは、彼からのリクエストもあってせっせと彼の家で手料理を振る舞い、休みの日にはデートよりも掃除や洗濯など家事を手伝っていました。そんな家庭的なところを見たからか、交際1か月で、結婚について話が出るほど順調な交際をしていました。

ですが、結婚話を境にして、彼の態度がドンドン威圧的になっていったそうです。「ここの掃除が足りてないんじゃないの?」とフローリングの床を指でなでてホコリをチェックしたり、「今日の味付けはなんだよ!」と心を込めて作った料理に文句を言ってきたり……。

彼は「結婚するならボクにふさわしい女性にならないとね!」と言っては、デートらしいデートもないまま、自分の家だというのに常に家事を彼女にやらせ、手伝おうともしなかったのだとか。

付き合って3か月目にはすでにウンザリしていたCさんは、ストレスで体に湿疹が出てしまうほど疲れてしまいました。経済力のある人との結婚という条件だけで男性を見て、彼が隠していた亭主関白さに気づかずにまいってしまったCさん。

ある晩、ふと思い立って彼の連絡先を消去して、すべての思い出を頭から消し去ったそうです。彼にとっては突然の音信不通になってしまいましたが、ストレスでまいっていたCさんにとっては、別れ話をする気力も残っていなかったのだとか。「お金より、愛だよね、やっぱり」とつぶやいていました。

その後、それほどお金はないけれど、愛情たっぷりの同年代の彼氏ができたそうです。

3. 押されて付き合ったけど気持ちが入らないダメ恋

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部署異動したばかりのBさんは、毎日仕事を覚えるのに必死でした。帰宅後も仕事のことで頭がいっぱいで眠れず、睡眠不足もあってか、職場でミスをすることもあったそうです。そんなとき、Bさんに「誰だって最初は新人なんだから」と、いつもやさしく仕事をフォローしてくれる同じチームの先輩社員の男性がいました。

ある日、職場でふたりきりになったときに、その先輩から「付き合ってほしい」と言われたBさん。ですが、まだ仕事では半人前だし、先輩のことは尊敬しているけれど正直なところタイプではなかったため、お断りしたそう。

ですが、翌日からさらにBさんの仕事をきめ細やかに率先してカバーし、毎日のように「かわいいね」などと褒め言葉を投げて押してくる先輩に、まあいいかと気持ちが動いて、ふたりは付き合うことに。半同棲状態となって公私共にベッタリと過ごすふたりは、周囲からも「お似合い」と言われていました。

朝も昼も晩も連日、「すごくきれいだ」「愛してる」などと言われ続けていたBさんですが、うれしかったのは最初だけで次第に息苦しくなり、先輩から離れるためにまずは密かにチーム変更を上司に相談。その後、彼のいないときに荷物をまとめて実家に戻り、交際半年に満たないうちに別れを告げたそうです。

何度も先輩から連絡があったり、職場でも顔を合わせたりもしましたが、その頃には一人前になっていたBさん。先輩とはチームも変わっていたために、Bさんは表面上だけのやりとりでやり過ごし、「すごく押されて付き合ったけれど、息がつまりそうだった」と吐露していました。

それからはのびのびとひとり身を満喫し、好きな人ができて告白しようとがんばるBさん。実は“追われるよりも追う女”だったのでしょう。片思いも楽しそうでした。

いかがでしたか。恋活や婚活をしていると、いろいろなタイプの人に出会うことがあります。時には、思い通りにならないダメ恋をしてしまうことだってあるでしょう。でもそこから、どんな男性がタイプなのか、どういった人と付き合うと幸せなのか、自分が本当に求めているものは何かを見極めて、次に活かせばいいのです。心身ともにハッピーになるいい恋をしてくださいね!

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