不倫している男でも、同僚から「もしかして不倫してる?」と面と向かって聞かれると、動揺することもあるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな同僚からの恐怖のLINEを3つご紹介します。
1:「昨日、ホテル街にいた?」
「職場が渋谷なので、不倫相手と会うときには、仕事の関係者に見つからないよう、会社から離れた場所で会うようにしているんです。
繫華街だとホテルもたくさんあるので、よく不倫相手とのデートで訪れています。
すると、先日同僚から『昨日、○○のホテル街にいた?』とLINEが届き、背筋が凍りました。
とっさに『いや、いないけどなんで?』と返したら『よく似た人がいたんだけど、若い女性と歩いていたから違うかなって思って聞いてみた』と返事が。幸いバレてはいなかったようです。
会社から離れた場所でも気をつけないと……って思いました」(39歳男性/不動産)
職場から離れても、誰かに会うときには会ってしまうもの。とっさの嘘で難を逃れたようですが、次回も切り抜けられるとは限りません……。
2:「本人から聞いたけど、本当?」
「普段はLINEなんてしてこない同期女性から『あのさー、後輩の××(不倫相手)から、あなたと不倫してるって話を聞いたけど本当?』とLINEがきたときには、どうしようかと焦りました。
俺らの不倫は絶対に職場にバレないようにしようって話していたのに、酒の勢いで、彼女がその同期女性に相談したようなんです。
かなり細かい部分まで知っていたので、観念して不倫を認めました。今でもその同期には頭が上がりません」(41歳男性/サービス)
不倫相手が職場内の先輩に相談した……となれば、逃げ場はなさそう。不意打ちで届くこの手のLINEは、不倫男の背筋を凍らせることでしょう。
3:「噂になっているけど…」
「日ごろから仲のいい同僚女性が、あるとき『不倫してるの? 社内で噂になっているけど……』とLINEを送ってきました。
不倫相手とは付き合いが半年を超えていたので、そろそろバレるかな……と覚悟はしていました。でも、実際そういう話になっていると知ったときは、さすがに背筋に冷たいものが走りましたね。
『やばそう?』ってその同僚に返したら『うん、かなりやばい』って返ってきたので、それ以来、不倫相手とのデートを減らしています。
俺に情報を提供してくれた彼女には、感謝しかないですね」(36歳男性/コンサルタント)
親しい同僚が、不倫の噂を耳にして心配してくれる場合もあるようですね。
とはいえ、世の中のほとんどの人は、不倫に対して冷たい視線を向けるもの。助けてくれる人はいないでしょうね。
以上、同僚から送られてきた「不倫確認LINE」をご紹介しました。
皆さんの周りにも、こんな疑いをかけられている人がいるかもしれません……。
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※2019年11月23日作成