美容ライターの遠藤幸子です。良かれと思ってしているメイクが、逆にその人の美しさを損ねたり、老けて見えてしまうことも…。そのため時々自分のメイクを見直すということがとても大切です。こちらの記事をきっかけにぜひご自分のメイクを見直してみてください。今回は、老けて見えるNGアイメイクについてご紹介します。
老けて見えるNGアイメイク①くすみカラーやダークカラーを広範囲に使ったメイク
くすみカラーはトレンドですし、ダークカラーもシックな印象を与えていつもより大人っぽく仕上がるため、よく使用している人が多いでしょう。しかし、広範囲に使ってしまうと、目のまわりのくすみと一体化して疲れた印象に見えたり、老けて見えたりすることがあります。
くすみカラーの場合は、明るめのくすみカラーをメインカラーとして使い、深みのあるくすみカラーは締め色としてピンポイントで使うのがおすすめです。
また、ダークカラーもアイラインのように使ったりして広範囲では使用しないようにしましょう。
上の画像のように深みのあるくすみカラーで目の周りを囲ってしまうと、老けて見えるほか、目も小さく見えてしまいます。目の下のメイクは明るさや抜け感を出しつつ、さりげなく引き締めるのが正解です。
目の下をさりげなく引き締めるのにおすすめなのは、明るめのブラウンかグレーのアイライナー。目の上を引き締めるにはそれよりも一段深みのある同系色のカラーを使うと、抜け感も出ます。
筆者おすすめの商品は、下記のダブルライナー。
・ロゴナ アイライナーペンシル＜デュオ＞ ＃01 カフェ（税抜価格2,000円）
とても気に入り、もう何年も使用している商品。こちらは、2本目になります。
薄いブラウンと赤みを抑えたダークブラウンのダブルライナーで、ダークブラウン（写真右）は上まぶたのキワに、薄いブラウン（写真左）は下まぶたのキワにそれぞれ使用し、引き締めています。
このほか、アイシャドウを目の下に塗る場合には、目の周りがくすんで見える色は避け、逆に明るさを出せるような明るめの色を使うのがおすすめです。
パウダータイプのアイシャドウより、リキッドの方が崩れにくいので目の下に使うのに適しています。筆者おすすめのアイテムは、下記の2つです。
写真左から、
・RMK ストーンホイップアイズ ＃04 ナチュラルムード（税抜価格3,500円）
ホイップクリームのような軽くなめらかなテクスチャー。肌に溶け込むように密着して見たままの色が持続します。シワや二重に埋まることもありません。＃04は、フェミニンな印象を与えるくすみ系ピンク。
・to/one（トーン） ペタル リキッド アイシャドウ ＃02 ベージュピンク（税抜価格2,900円）
みずみずしいテクスチャー。オーガニックコスメなのに発色がよく、時間の経過とともにくすむこともありません。フィット力もあり、ヨレもないので下まぶたにオンしても安心です。＃02は、目の周りをパッと明るくするベージュピンク。
老けて見えるNGアイメイク②ブラックマスカラをたっぷり塗る
ブラックマスカラをたっぷり塗ると、抜け感ゼロで老けて見えてしまいがちです。そのためマスカラはボリュームよりも長さやカール力、セパレート力を重視して選ぶことが大切です。
その上で、ブラックよりも抜け感を出せるブラウンやネイビー、ボルドー、グレーなども取り入れるのがおすすめです。
おすすめのマスカラは、下記の通り。
画像左から
・オペラ マイラッシュ アドバンスト ＃01 漆黒（税抜価格951円）
何はともあれマスカラはブラック派という人におすすめの商品。繊細で長さとツヤのあるまつげに仕上がるから老け見えの心配ナシ！
