ヘアメイクをしている筆者に寄せられるお悩みの1つが、「30歳を越えたら20代までのメイクが似合わない気がする」「年相応に見えるメイクって何?」というもの。そんなアラサー女性に教えたい、イタイなんて無縁!「キレイになったね」と言われるためのメイク方法や、思い切って卒業したいメイクを紹介します。
知っておくべきNGメイク・OKメイク!アラサー女子に伝えたいメイク方法
基本的には、メイクも美容も自由で良いし、好きな気持ちが一番!という持論ではいるものの、確かに、美容って人からの印象が気になるのも当然だし、周りから「イタイ」と思われるのは誰だって避けたいものですよね。
今回はイタイどころか「キレイになったね」と言われるためのメイク方法と気をつけるべきポイントを紹介します。
①眉のトレンドに敏感になるべし
毎日使うコスメも、毎日するメイクも同じという人こそ要注意なのが眉メイク。
メイクのトレンドには、色みや質感も大きく関係がありますが、一番「遅れている感」が出てしまうパーツが眉メイク。たとえ他のパーツが今まで通りのメイクでいたとしても、眉さえトレンドをおさえておけば、古い顔に見えることは少なくなるもの。
最近のトレンドの眉は、アイブロウパウダーで自眉を活かした太めのアーチ眉をつくり、足りない部分はアイブロウペンシルで補いつつ、眉毛を上向きにふわっと作る眉メイク。
眉毛はあまりカットせずに、自然な毛先を残すのがおすすめです。
細眉にしずぎたり、書いた眉の印象を強くしすぎている人は、ぜひ眉の書き方をチェンジしてみては?
②白すぎ、強すぎる涙袋メイク
涙袋があるとないとでは、目の大きさはかなり違って見えるもの。ただ、あまり自分の肌より明るすぎる色みのアイシャドウで色を付けたり、影を書いて作り込みすぎた涙袋は、若作りな印象に見えてしまいます。
ラメ入りのアイシャドウを涙袋に入れるときも、なるべく粒子が細かくて、チラチラとしたほのかな輝きのものをセレクトするのがおすすめです。
一番のおすすめは、ほんのりベージュがかったものや、ピンクっぽいベージュ。白浮きしすぎることもないですし、自然になじむのに笑った時に涙袋がふっくら見えます。
入れる時も、チップでたっぷりのせるのではなく、ブラシを使ってふんわりとぼかしながら入れましょう。
③濃すぎる幼いチークに注意
案外自覚なくやっている人が多いのが、チークを濃くいれすぎていたり、ぼかせていないままの主張の強すぎるチーク。チークが濃すぎると幼く見えてしまうので、せっかく大人っぽい服装や、髪型をしたときもアンバランスに。
どんな色を使うときも、大きくて肌あたりのいいふんわりしたブラシを使い、肌に溶け込ませるように何度もぼかすのが大切です。
美肌に見せたい気持ちも強くなってくるアラサー世代だからこそ、せっかく入れたチークのせいでベースメイクが台無しになってしまってはもったいない!
ぜひ、ちゃんとぼかせているか、鏡で左右からチェックすることをお忘れなく!
いかがでしたか?
今回は、3つのポイントにしぼって、キレイ度がアップするメイク方法をご紹介していきました。大人として見られる機会が格段に増えてくるうえ、お肌にも変化があらわれてきたと実感するのがアラサー世代。
年齢に縛られたくない人も、年齢より若く見られたい人も!ぜひ、共通しておすすめしたいメイクの方法ですので、セルフ美容に取り入れ、実践してみてくださいね。