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夏のペットボトル常温問題 ワークマンのイージスボトルが最強だった

インテリア

ワークマンの「イージスボトル」のコストパフォーマンスが凄い。一度試してみるべき。

今年の夏は新型コロナウイルス感染予防のため、マスクが欠かせなくなる夏となるだろう。熱中症対策のこまめな水分補給は、これまで以上に必要となる。

夏場の水分摂取量は必然的に増えるので飲料の購入頻度も高くなるが、買った商品がすぐに常温に戻ってしまうことが多い。

■ワークマンのイージスボトルが話題に

そんな中、ワークマンで発売されている「イージスボトル 真空保冷ペットボトルホルダー」の性能が凄く、値段も安いと話題になっているのを知っているだろうか。

今回、ワークマンの担当者に商品の開発秘話を聞いた上で、実際に使用した感想を紹介したい。

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■売り切れ続出の人気商品

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「イージスボトル 真空保冷ペットボトルホルダー」は、現在店頭のみで発売をしているが、人気商品なのですでに売り切れという店舗も少なくない。

電話で問い合わせてみると、6月中に店舗のみ再入荷を予定しているが、2月に入荷した際も2~3週間で売り切れてしまう店舗が多いようだ。

もともと、工事現場などで働く人がいつでも冷たい飲み物を飲めるように開発されたこの商品。4~5時間経っても冷えた状態で飲める性能の高さと、980円(税込み)という値段の安さに注目が集まり、デスクワークやプライベートでのちびちび飲み需要も獲得した。

■実際に使ってみると…

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6月11日、都内の最高気温は29℃を超える陽気の中で「イージスボトル」を使用してみた。滑りにくくて持ちやすいが、重量が約800グラムと少し重めなので、普段使いで持ち運ぶというよりは、室内やオフィスに置いたまま使用するほうが使いやすい。

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部屋の温度は約29℃と、冷房をかけなければ汗ばむくらいの環境の中、「イージスボトル」を5時間置いて、温度を計ってみることにした。近くのコンビニで購入した水の温度は13℃だったが、本当に冷えた状態をキープしてくれるのだろうか。

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比較用に100均で販売していた保冷効果のあるドリンクホルダーでも、同じ実験を行うことにした。

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■5時間経っても冷たかった

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5時間たってから、「イージスボトル」の温度を計った結果、18℃と購入時より6℃上がってはいたが、しっかりと冷たさが残っており、飲んだ後の爽快感もある。100均のドリンクホルダーも同じように計ってみると、25℃という結果になり、飲んでも冷たさを感じることができなかった。

長時間であっても、強力な保冷効果を発揮する「イージスボトル」は、水分補給が必須となるこれからの季節にはぴったり。酸性が強く金属製の水筒に入れることがおすすめされていないスポーツドリンクも、長時間冷えた状態で飲むことができる。

(取材・文/しらべぇ編集部・小野田裕太)

小野田裕太
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