食品などの備蓄について、あるママから投稿がありました。
『震災の経験者だから、常に賞味期限が長い商品は備蓄して、期限が近付いたら食べての繰り返し。みんなは普段から備蓄はしているの?』
投稿者さんはいざというときのために備蓄をしているようです。他のママたちは食品などの備蓄をしているのでしょうか。
備蓄はしていない。その理由は?
防災バッグがある
『防災バックはあるけれど備蓄はしていない』
『作り置きはしているけれど備蓄はしていない。災害バッグはあるけどね』
特に備蓄をしていないママからは、防災バッグがあるからという理由が挙げられていました。防災バッグには賞味期限が長く、簡単に作れる食品などを入れているのでしょう。ママたちは防災バッグを備蓄代わりにしているようです。また普段からおかずなどの作り置きをしたり、場合によっては冷凍保存をするのも良さそうですね。
物を置きたくない
『あまり家に物を置きたくないから、備蓄はしない派』
『備蓄はしておく方がいいのはわかっているけれど、なんかストックしたくないの』
備蓄をしておくとその分保管場所をとることになりますね。収納スペースを備蓄にとられてしまうことになるでしょう。備蓄することによって収納スペースが圧迫されることに抵抗を感じるママもいるようです。普段から物が少ない生活をしていると、物が増えることが嫌になるケースもあるかもしれませんね。
ママたちは何を備蓄しているの?
賞味期限が長い食品
『地震を経験してから備蓄をしている。缶詰、フィッシュソーセージ、フルーツグラノーラ、野菜ジュース、水。ご飯は一気に炊いて、小分けして冷凍しているから、数日は大丈夫かな』
『米は5キロが4袋、ひとつ使えばひとつ買い足す。乾物麺もうどん、そば、そうめんを常に2袋ずつ。レトルトルーはカレー、ハヤシ、シチューなどは4箱ずつ、缶詰めはツナ缶、サバ缶は6個ずつ。600Lの冷蔵庫は、冷凍庫野菜庫も含めいっぱい。なるべく賞味期限が長く日持ちする物が多め。パンケーキミックスなども常備』
『備蓄というか、子どもが中学生だし、ある程度自分で食べられるくらいに置いているだけかな。カップ麺や冷凍食品のストックが常にある程度』
備蓄をしているママたちは、缶詰やレトルト食品、お米、水などを買い揃えているようです。お米の場合には1袋使ったらその分を買っておくというように、常に備蓄の数を一定にしておくのもいいでしょう。
ペーパー類などの日用品
『日持ちする食品も、ペーパー類もストック多め』
『マスク、トイレットペーパー、生理用品、洗濯洗剤などは2〜3か月分』
『カセットコンロ、ガスボンベ、BBQコンロ、炭、ソーラー充電式発電機業務用、携帯ソーラー充電機6台、懐中電灯、電池式ランタン、電池、ゴミ袋、ティッシュ、トイレットペーパー、ナプキン、ラップ、アルミホイル、紙皿、割り箸なども常にある』
食品だけではなく、紙類も備蓄をしておくと良さそうです。また携帯の充電器やモバイルバッテリーなども必要でしょうし、調理をするときのカセットコンロも用意しておくと安心ですね。
普段の生活に根ざしたローリングストックを始めてみては?
『ローリングストックをしているよ』
備蓄をする場合には肉や魚、スープ類の缶詰、賞味期限の長いレトルト食品も揃えておきたいですね。他にも水やカセットコンロや鍋がそろっていればレトルト食品をお湯で温めることも可能になるでしょう。災害はいつ起きるかわかりません。万が一のことを考えて、ローリングストックをしておくといいのではないでしょうか。
(参考:ママスタセレクト「無駄なく備える「ローリングストック法」がオススメ!美味しく食べた分を買い足すだけで管理できる」)
文・川崎さちえ 編集・しのむ