アウトドアブランド「ミレー」は28日、アルピニスト・野口健と共同開発したという夏山用マスク「デルタマスク」を限定販売すると発表した。
フランス生まれのアウトドアブランド「ミレー」は28日、アルピニスト・野口健と共同開発したという夏山用マスク「デルタマスク」を31日から限定販売すると発表。
汗をかいても生地が肌に貼りつきにくい先端素材を使用しており、アウトドアのプロたちがこだわりを詰め込んだ注目アイテムになっている。
■アウトドア仕様に
人気のアパレル素材「ポーラック デルタ」を採用している同商品。
ミレーのポロシャツやTシャツ商品などに使用されている快適速乾素材で、汗の蒸発にともなって身体を冷やしすぎることなく、より快適に活動できるよう、夏のアウトドア仕様に設計されている。
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■面ではなく「点」で触れる
販売元であるミレー・マウンテン・グループ・ジャパンに問い合わせると、「肌に触れる素材部分が立体感ある構造になっており、面ではなく点で肌と触れている感覚。サラッとした肌触りで、肌と密着しずらいことが特徴」と、これからの時期のアクティビティにぴったりなアイテムだと説明してくれた。
サイズは約17センチ×11センチで、価格は1,980円。同社は本商品について、あくまで飛沫飛散軽減のための商品で、ウイルスなどをカットする機能はないとも説明するが、もともと夏山用ということを考えれば当然のことである。
■販売は実店舗のみ
また、本商品はミレー製品の製造過程で余った残りの反物を利用しているため、製造枚数は限定的。
販売はオンラインでは行わず実店舗のみ。東京、大阪、札幌にある公式ショップ「ミレー エキスパートストア」や、アウトドア用品店である「石井スポーツ」「好日山荘」の一部店舗が取り扱い店舗として挙がっている。商品には野口さんのメッセージとサインの入ったカードも同梱される。
(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)