毎日自転車を使っていると、「自転車と傘」の様々な問題に直面する。自転車で安全に傘を持ち運ぶための便利グッズが、あの『ダイソー』にあった
通勤や通学、買い物など、日々の移動に自転車を活用している人は多くいるハズ。毎日のように自転車に乗っていると、あるとき必ず必要になる瞬間が来る……そんな便利グッズが、100円ショップ『ダイソー』にて販売されていた。
■自転車用傘ホルダー
その商品とは、「自転車用傘ホルダー」。折りたたみではない丈夫で大きな傘を、自転車で安全に収納・運ぶことができるという便利グッズで、価格はもちろん100円（税別）だ。
こうしたアイテムを装着せず、ハンドル部分に傘をぶら下げたり、写真のように前カゴに入れた状態での走行は重大な事故に繋がる危険が。
また、自転車を運転しながら傘をさす行為はとても危険で、罰則を課される可能性もあり、絶対にやめよう。
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■ドライバー1本で簡単取り付け
ダイソーの傘ホルダーは、ハンドル部分にこちらの傘リングと、フロントフォークに取り付ける傘受けの2つのパーツを、ドライバーを使って装着していく。
ネジやナットなど細々した部品も入っているのだが、イラスト付きで、英語と日本語で分かりやすく取り付け方が説明されているので、こうした作業がとても苦手な編集部員でも、10分ほどで取り付けることができた。
■傘ホルダーでガッチリ固定
実際に、ビニール傘をセットしてみると、このような感じに。自宅から駅まで自転車で移動する、傘を届けに行く……などなど、日々自転車を使っていると、同商品が必要に感じる瞬間が訪れるものである。
ハンドル部分でガッチリと傘を固定してくれる傘ホルダーもとても頼もしく、傘をセットした状態で20分ほど走行してみたが、運転に全く支障はなかった。
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■コロナ禍で2割強が自転車通勤・通学に
現在では、感染症対策のために通勤や通学に自転車を利用する人が増えている傾向も。しらべぇ編集部が全国の10代～60代の有職者と学生1,080名を対象に実施した意識調査では、全体で23.4％の人が「新型コロナで通勤・通学時は自転車に変えた」と回答している。
改めて、自転車の安全な乗り方について確認しておくとともに、こうしたグッズを活用しながら、自転車生活の安全性と利便性を向上させていきたいところだ。
（文／しらべぇ編集部・衣笠 あい）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2020年9月18日～2020年9月23日
対象：全国10代～60代有職者&学生の男女1,080名（有効回答数）
