無印良品が展開する秋冬マスク3種の中の『繰り返し使える 2枚組マスク フランネル』をレビュー。気になった部分は…
コーデュロイ、裏毛、フランネルの3種類を展開しているが、記者はフランネル素材を購入。良かったところ、気になったところ含めてレビューしたい。
■チェック柄がオシャレ!
無印良品で販売されているフランネル素材のチェックシャツそのままの見た目。記者が買った店舗ではこの柄のみが販売されていたが、デザインは6種類展開されている。
柔らかな肌触りだが、フランネル素材ということもあり、やや毛羽立っているのが特長。なお、衛生的に使えるよう抗菌防臭加工が施されているとのこと。サイズは横17.5cm×10cmでフリーサイズのみ。手洗いで30回ほど使用できる。
ちなみに、こちらが裏面。表と裏どちらもチェック柄のため、着用する際はヒモの付け根部分で判別しよう。
鼻部分にはノーズワイヤーが入っている。
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■裏表はしっかりとチェック
マスクを着用する際には表裏を間違えないように注意してほしい。この写真のように、ヒモの付け根が見えて、ノーズワイヤーが上部分にあって、プリーツの溝が下を向いている面が表面(外側)だ。
■サイズとチクチク感に要注意
正しく着用すると、このような感じになる。ノーズワイヤーがあるため鼻の部分はぴったりとくっついているが、一般的な布マスクより分厚いフランネル素材ということもあってか、頬部分には若干のスキマができる。
正面から見るとこのような感じに。公式サイトには「顔をしっかり覆えるよう大き目サイズにしました」と記載されているが、男性記者が着用しても「やや大きい」という印象。女性や子供が着用するときは注意が必要だ。
肝心の付け心地だが、フランネル素材の毛羽立った糸でチクチクと痒くなるのが気になった。個人差はあるだろうが、神経質な人は注意したほうがよいだろう。
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■裏表を間違えると…
ちなみに、裏表を間違えるとこのようにスキマができる。これではマスクを着用する効果が薄れ、フィット感も良くないため、気をつけてほしい。
■オシャレアイテムに良いかも?
全身はこのような感じ。超長綿の白のYシャツ、黒のワイドパンツ、そしてフランネル素材のマスクと全身を無印良品コーデにしてみたが、チェック柄が目を引くためシンプルな服装のアクセントとしてはかなり良さそう。秋冬は地味な服装になりがち…という人にはファッションアイテムとして良いかもしれない。
着用で気になる部分はあるが、実際に外で歩いてみたらどう感じるのだろうか
この日の気温は19℃で、歩くならYシャツ一枚でちょうどいいくらい。30分ほど歩いてみたが、呼吸のしづらさはなく、マスク内の暑さは気にならず快適だった。
ただ、やはりチクチクとした痒みに慣れず、散歩中もかなり気になってしまった。着用に問題がないという人にとってはオシャレでかなり快適なマスクといえるのではないだろうか。
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