日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの元美容部員、藤田あみです。眉が濃い人が、しっかりペンシル・パウダーなどフルアイテム使いをして眉毛を描くとダサ見えしがち…。今回は、濃い眉さんだからこその眉の整え方や書き方をご紹介します。
濃い眉さんは眉カットが超重要!
濃い眉さんにとって眉カットはとっても重要。眉1本1本が濃いため、眉毛が伸びていたり、ボサボサだと目立ってしまい野暮ったい印象に。
眉を綺麗にカットして整えるだけで見違えるほど綺麗になりますよ。
また、眉カットはすっぴん眉毛ではなく、必ず眉メイクの後で!
濃い眉さんはとくに1本1本がしっかりとしているので、その分、眉カットの範囲を失敗すると目立ちやすいんです。
整える範囲をわかりやすくするために、眉メイクをした状態で行いましょう。
眉頭を濃くしない!淡くするだけで垢抜け効果大
濃い眉さんは、毛の1本が濃いために、眉頭からふさふさと毛が生えています。そんな眉頭から、ペンシルでしっかり描いてしまうと、ダサ眉に…。
眉頭こそ抜け感が必要です。眉頭は最後に淡い色のパウダーをのせる程度で十分ですよ。
眉の太さは目の2/3が目安
濃い眉さんは、眉1本1本がしっかりと太さもあり、毛がしっかりしているのでつい太眉になりがち。ですが、以下のように美眉には理想の太さバランスがあります。
目の縦幅:眉の太さ=1:2/3
上記を参考に、眉を描く時にご自身の目の縦幅と比較して眉の太さを調整しましょう。
濃い眉さんの救世主は「眉マスカラ」
自眉が濃い=毛が太く色も濃いということで、黒々しい毛がしっかりと生えていることが多い濃い眉さん。いくらブラウンのパウダーやペンシルで描いても、自眉の存在感が消えないですよね。
そこで垢抜けるための救世主は眉マスカラです。
眉マスカラは明るすぎると古臭く、暗すぎると野暮ったくなるので、髪色に合わせるのがポイントです。
使うタイミングは、ペンシルとパウダーで整えた後。ダマにならないように使うのがコツです。
眉マスカラの塗り方
① 眉尻側から眉頭側へ毛の流れに逆らってつける。
② 眉頭は下から上に毛を立てるように。
③ 眉頭側から眉尻側へ毛の流れに沿ってつける
最初に毛の流れに逆らうことで、きれいにマスカラ液が毛に絡まります。
濃い眉さんが垢抜けるのに特に大切なのは眉マスカラ
眉毛の長さと太さを整えて、最後に眉マスカラでふんわり感を出すことで、野暮ったさがなくなり、垢抜けることができますよ。