皆さんは「チークネイル」というネイルデザインをご存知ですか?
「チークネイル」とは、爪の中心付近だけをボカし、まるで爪にメイクをしたかのようにポワッと「チーク」をのせたように見えるデザインのネイルです。昨年から人気の“おふぇろ(おしゃれ×フェロモン)メイク”のネイルバージョンです。引き続き人気のナチュラルネイルの代表でもあるチークネイルは、組み合わせ次第でオフィスにもガーリーにもクールにも仕上がるので、この秋イチバンのおすすめネイルです。
チークネイルをオススメするポイントとは…
最近は、ナチュラルなネイルが注目されています。特に“すっぴん風ネイル”という、指や手肌自体を健康的でキレイに見せてくれるネイルに注目が集まっています。しかしその反動で「自然な色過ぎて、ネイルをしている気分になれない!」「ナチュラルに飽きてきてしまった・・・」「もっと色味が欲しい!」などという悩みが。。。こんな時にオススメなのが、ナチュラルネイルでもある「チークネイル」なのです。
友達にはナイショにしたい、チークネイルのいいトコロ
チークネイルのいいトコロは、なんといってもナチュラルネイルならではの“指を長くキレイに見せてくれる”トコロです。仕事の都合上、爪を長くできない! 派手なネイルはNG! 長い爪が好きじゃない! という方にとてもオススメのデザインです。チークネイルは上品かつ可愛らしいオフィスネイルに最適なナチュラルネイルなのです。
ナチュラルといっても「チークネイル」の場合は、爪の中心に色が付くのでネイルをしている感もしっかりと出ます! ふんわりとした雰囲気のネイルなのでかわいらしさもあり、男子ウケも良くどんなシチュエーションにも合うデザインです。また、セルフネイルでも簡単にできちゃうのも魅力のひとつです。
オールシーズンOKの万能ネイル 色のチョイスも楽しい
チークネイルの中心に使用するネイルカラーによってデザインの雰囲気が変わります。例えばピンク系のネイルカラーを使用すると“可愛さ”“清楚感”がでますし、青系のネイルカラーを使用すれば“ポップ感”が出せちゃいます!
また、チークネイルは季節を問わずできるところもオススメです。その時期に人気の色やその季節に合った色を使用することでチークネイルのアレンジの幅が広がり、同じデザインでも色が違うだけで全然違うイメージに変わります。
ネイリストが教える、チークネイルの色の選び方
チークネイルはベースになる色を塗るタイプと塗らないタイプがあります。今回のサンプルでは、チークネイルのベースに透明感のある乳白色を塗りました。ベースに白を入れることによってチークとなるピンクがしっかりと映える可愛らしい印象に仕上がります。
また、ベースをクリアにすると全体的に透明感が出て、ツヤっぽい印象に仕上がります。
チークネイルの中心部分の色は、今回のサンプルでは濃いめのピンクを使用しました。ピンクを使用すると血行が良く見えて、健康的でより可愛らしく指先を彩ってくれます。
人とは違う感じに仕上げたい、という方には、青系のネイルカラーで涼しげな癒し系カラーを使用してみるのもオススメです。
セルフネイルもOK! 実は簡単だったチークネイルのぼかし方
ベースカラーに何色を塗るかは好みにお任せしますが、可愛らしい雰囲気に仕上げたい時は、白いネイルカラーを塗るのがオススメです。チーク部分を目立たせるために、淡く薄い色を選ぶのがポイントです。チーク部分にはベース色より濃い色のネイルカラーを選びます。次に、チークの部分の塗り方ですが、色の付け方はまさにメイクのチークと同じ原理です。スポンジに最初は少量のジェルカラーを含ませ、爪の中心部分にポンポンと色をつけます。いきなり色がしっかりつくわけではないので、お好みの濃さになるまで何度か同じ作業を繰り返せばチークネイルの完成です。
チークネイルに合うネイルストーンの選び方
チークネイルにネイルストーンやパールを乗せるとさらに女性らしさと上品さがプラスされます。今回のサンプルネイルではネイルストーンとパールを爪の中心に置いてチークネイルとのバランスをとりました。特にパールとチークネイルは相性がとても良いのでオススメの組み合わせです。
さあ、今すぐ試してみて! あなたのチークネイル
色々なアレンジが効き、様々なシチュエーションで大活躍できるチークネイルについて、少しでも興味を持っていただけましたか? 派手すぎず、地味すぎず、長い爪でも、短い爪でも挑戦できるネイルデザインです。
爪の雰囲気を変えたい! 新しいネイルデザインで冒険してみたい! という方はぜひお試しください。