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ダメ、絶対。「社内不倫」を止める方法

仕事で大成功を成し遂げたいとか、そんな大それた野望はないけど、なんとなくうまくやりたい。いつもの働き方を小さくアップデートする「お仕事ハック」を紹介します。

今回のお仕事ハックは「同僚が社内不倫している」とのお悩みに、ライターのトイアンナさんがアドバイス。

同僚が社内不倫している

仲の良い同僚女子に、社内の既婚男性と不倫をしていると打ち明けられました。「倫理的に良くないからやめなよ!」と一度止めましたが、それでもやめられないくらい、彼のことを盲目的に好いているようです。

正直、話を聞くのもしんどいのですが、彼女と今後どう付き合えばいいでしょうか。

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こんにちは、トイアンナです。他人の不倫を止めてあげるなんて、優しい相談者さんですね。

私は性根がお腐り申しておりますので、社内不倫をしている同僚なぞいたら、1人で酒の肴にしてしまうことでしょう。

不倫を「倫理」で止めるのは難しい

とはいえ、不倫を「倫理的にダメだから」と止めるのは、悪い手ですよ。だって、悪いって分かっていて、それでも止められないのが不倫なんですから。

深夜のラーメン、アルコール依存、不倫。「悪さ」にいろいろ種類はあれど、どれも「悪いと知ってて止められない」行為です。

なぜなら、そこには途方もない快楽があったり、寂しさを紛らわせる力があったりするから。

「ダメだから」で止められるものなら、自力でとっくに不倫を卒業できているでしょう。

不倫を止めるには、荒療治しかありません

私は別に、不倫賛成派ではありません。むしろ私の夫が不倫をしていたら、地の果てまで追うタイプ。他方、不倫を「許されないことだから」で止める無謀さもよく知っています。

同僚の不倫が止まるのは、妻にバレた時か、男性がろくでもないことをして冷めた時か、いずれにせよ荒療治が必要です。そして、そこまで関わりたい相談者さんでもないでしょう。

線引きするためにも、ハッキリと「不倫の話を聞くのは、正直しんどい」と、お伝えしてしまうより他、ないんじゃないでしょうか。

特に不倫女性は、嫌がらず聞いてくれる数少ない友人を見つけると、その人へずっと不倫の話をしてしまいます。

その候補になりたくないのなら、「ごめんなさいね、でも私は……」とお伝えしてください。

Point.

・不倫を「倫理的に許されないから」で止められるなら、この世に不倫はない
・不倫は本人にとってはとてつもない快楽で、止めたいなら荒療治が必要
・話を聞くのもつらいなら「その話題はやめてほしい」と伝えなければ、数少ない真実を知る人として、ずっと不倫の話を聞かされることになります

(文:トイアンナ、イラスト:黒猫まな子)

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