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祝連載再開! 伝説の恋愛マンガ『ハッピー・マニア』の色あせない魅力

エンタメ

’90年代半ば、誰も彼もが「恋がしたい! ! 」な時代、圧倒的な支持を集めていたのが、安野モヨコさんのマンガ『ハッピー・マニア』。恋愛事情が様変わりした今でも、このマンガの魅力は色あせない!! 今回はananマンガ部・部員2人が『ハッピー・マニア』について語り合います。

Y:シゲタ、本当にタカハシと結婚してたね。で、離婚するとかなんとか…。

A:一途に思ってくれる男と一緒になるのが、最も正義に近い人生だと思ってましたけど、一途な男だからこそ、浮気が浮気で終わらないという、恐ろしい現実を見せつけられた気がします。

Y:昔のシゲタだったら、若さと勢いでタカハシを蹴散らしたと思うけど、もう45歳。離婚したら無職になるシゲタ、笑えないよね。

A:フクちゃんを愛してたヒデキも、へんな美魔女と不倫してるし…。ううっ。

Y:でも、随所に差し込まれる安野先生ならではのギャグには、やっぱりクスッとさせられるのよ。そこが少しは救いになってるんだけど。

A:確かに。あの絶妙な笑っちゃう感じが健在なのは、すごく嬉しかったです。あ〜、とにかく続きが気になる…!!

Y:シゲタ、続編で、幸せになれるのかなぁ。

A:って先輩、そもそも女の幸せってなんですかね?

Y:40歳でもわからない…。

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『ハッピー・マニア』’95年に連載がスタート。理想の彼氏を手に入れるために突っ走る重田加代子の“恋の道”を描いた、疾走感溢れる恋愛マンガ。’98年には稲森いずみ主演でドラマ化もされた。文庫版全6巻 各571円/祥伝社(C)安野モヨコ/祥伝社フィールコミックス (C)安野モヨコ/Cork

※『anan』2017年1月3・10日号より。
(by anan編集部)

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