セブンイレブンで11月から販売開始された冷凍コロッケが最強すぎると話題です。というのも、肉フェスの伝統入りを果たした「格之進」と冷食王手のニチレイという最強メンバーで開発したものだから。いざ食べてみると…?
蒙古タンメン中本からピエール・エルメまで、いつも強靭なコラボ相手と商品を開発しているコンビニの覇者、セブンイレブン。また新しく超強力タッグを組んでいます。
それがこちらの「金格コロッケ」。肉フェスで4連覇の快挙を成し遂げた食肉業界の雄「格之進」と冷凍食品界の王様「ニチレイ」、そしてセブンイレブンという強すぎる3社のコラボで開発されたコロッケです。
格之進といえばハンバーグが人気で、私も取り寄せ経験があります。粗挽きゴロゴロ系のジューシーなお肉を塩麹で味付けしてたハンバーグは超絶品。
パッケージを見るとわかりますが、金格コロッケには格之進でお馴染みの必殺技が詰め込まれている模様。
個人的に気になったのが、調味料で使用している「牛醤」。
「牛醤」って聞き慣れないな……と思ったのですが、どうやらこれは「格之進」が開発した調味料みたい。
大豆を発酵させると醤油ができ、魚を発酵させると魚醤できる。これと同じように牛肉を発酵させて作ったのが「牛醤」だそうです。
液体化するまで発酵させることで、熟成前のお肉の30倍ものアミノ酸が増えた旨味の塊のような存在。「牛肉による、牛肉のための調味料」といいます。
いったいどんな味なのでしょうか? 温めていきます。
パッケージをあけると縦9cm×横7cmほどのコロッケが2つ入っています。
500Wの場合:1個 1分20秒 / 2個 2分10秒
600Wの場合:1個 1分 / 2個 1分50秒
ラップをかけずにチンすればOK。その後にオーブントースターで温めると衣がカリッ!とするそうです。
できあがったのがこちら。一見すると普通のコロッケにも見えますが……
お肉ゴロゴロ! じゃがいもの部分が、まさかの「トロッ……」。
ひき肉のゴロゴロ感も驚きなんですが、個人的に一番びっくりしたのがしゃがいもの部分。
ポテトコロッケってホクホクしたイメージが強かったけど、これはマッシュポテトのようなトロッと感があります。牛醤が入っているからか、ソースをかけなくても優しいコクを感じます。脂独特の臭みやしつこさは全くありません。
トースターで追い焼きしているので衣はサクサク。
一口で、サクッ、トロッ、ゴロッが味わえます。価格は2個入り268円+税。発売してから1カ月、店頭では品薄になってるみたいなので見つけたらラッキーです。
味 ★★★★★
リッチ度 ★★★★★
コスパ ★★★☆☆
リピート ★★★★★
リッチなコンビニ冷凍食品といえば、ファミリーマートで販売している味の素の「ザ・シュウマイ」もおすすめです。
スーパーなどでは9個入りで売っている本製品。ファミマではコンビニサイズな6個入りの展開です。
パックは2個ずつ切り離せるので一人暮らしにぴったり。
500Wの場合:1個 1分20秒 / 6個 3分30秒
600Wの場合:1個 1分10秒 / 6個 3分10秒
6個全部温める場合は、封を開けて袋のままレンチンすることも可能です(それ以外はお皿にのせてラップをかけましょう)。
箸をいれると肉汁がジュワッ……
たけのこ、玉ねぎ、しいたけ、ひき肉などの具材がゴロッと入っています。
ねぎ油の香りとXO醤の味がしっかりついているので、醤油がなくても美味! 口の中にサラッとした脂が広がります。6個入りで276円+税。ちょっと高いですが満足度もばっちりです。
味 ★★★★★
リッチ度 ★★★★★
コスパ ★★★☆☆
リピート ★★★★☆