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玉木宏と新木優子が話題作『悪と仮面のルール』の裏側を語りつくす!

エンタメ

いまの時期は、「どんな2018年にしていこうかな」と考えている人も多いと思いますが、「今年はスリリングな一年にしたい!」と思っている女子にオススメしたいのが、話題のサスペンス映画『悪と仮面のルール』です。今回は、本作の主人公とヒロインを務めたあの方々にお話を聞いてきました。それは……。

新木さんは、香織を演じられてみて感じたことはありましたか?

新木さん いままでに出させていただいた作品とは違う新しい作品だったので、このなかで香織を演じることができて、すごく楽しかったです。あとは、香織の気持ちや文宏とのシーンについて監督とすり合わせをしたときに、自分が思っていたことと意見が合うことがたくさんありました。

そのおかげで、「私の考えは間違ってなかったんだな」とか、「私はこの現場でしっかり香織でいられているんだな」というのを感じられるタイミングがあったのもよかったなと思っています。

では、初共演でのお互いの印象は?

新木さん 私は玉木さんのいろいろな作品を拝見していたので、どれが本当の玉木さんなのかわからず、最初はどういう方なんだろうと思っていたんです。でも、リハーサルに入ったときに、自分が想像していたよりもすごく気さくで、壁がなくて、自然体でいらっしゃる方なんだなと感じました。

玉木さん 最初に思ったのは、まず顔が小さいなということ(笑)。あとは、スラッとしたいまどきの子でありながら、芯があって物事をまっとうに捉える力のある人。そして、作品に対しては真摯に臨むけど、まじめすぎなくて明るいんだろうなという印象でした。

ただ、やはり自分と比べることの方が多いので、「僕が若いときにはもっとフワフワしていたのにしっかりしているな」とも思いました。そういう意味でも変に言葉を交わさなくても、一緒の方向にむかっていける人なんだろうなと感じましたね。

今回のクライマックスでもある文宏と香織が車の中で向き合うシーンは、この作品にとっても大きな見どころであり、玉木さんと新木さんの共演シーンのなかでも印象的なところ。

ラストシーンはどのような思いで演じていましたか?

玉木さん 実は、あのシーンはもともと台本上では、空港のロビーという設定だったんです。でも、それまでずっと閉鎖的空間で描かれていたのに、空港のロビーとなるとすごく開放的で、どうしても腑に落ちませんでした。あのシーンは、閉ざされたなかで文宏が香織の匂いや空気を感じながら話すのが一番ふさわしいと思ったので、どうにか原作と同じ車の中という設定にできないかとお願いしたんです。

本当に自然のままに感情を乗せられるすごくいいシーンになりました。長回しで何度も撮影を行ったのですが、同じタイミングで涙が出てきたので、計算しているようでしていないような感じでした。

新木さん あそこは今回の撮影のなかでも、監督と一番細かく話し合った思い出のあるシーンです。自分が泣くところや文宏のリアクションが台本を読んでいたときと撮影に入ってみたときとでは全然違っていたので、これはやってみないとわからない部分なんだろうと思って台詞だけを覚えて、他は何も準備せずに行きましたが、それがよかったなと思っています。

特に予定せずに出た涙とか、こんなところで感情が湧きだしてくるんだなとか思いがけない感情の沸点があったので、そういう意味でもすごくおもしろかったという印象はありますね。

そうやって作り上げられたラストシーンは、なんと25分間もカメラを止めずに撮影したというほど。

撮影方法に関しては、監督とどのような話し合いをしたのですか?

玉木さん すごくデリケートなシーンの連続なので、最後の部分に関しては、僕らの気持ちが途切れない方法はなんですかと監督が聞いてくれて、一連で撮ってもらうのがいいのではないかということになったのです。そのうえで、長回しをして、それをまた別のアングルで長回しをしてというのを繰り返しました。もしあれをカット撮りしていたら、多分成立していなかったと思います。

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