スッキリとしたお部屋って憧れますよね。しかし、備え付けの収納スペースがあまり広くないお部屋などでは、きれいに保つのは難しいもの。今回は、そんな暮らしやすいお部屋を実現するための3つの収納ルールをお教えします。収納グッズを買ったりする必要なく、今すぐ取り入れることができるので、ぜひ試してみてください。
ポイント1:持ち物は、お部屋全体の収納の8割の量まで
「物を持つのは、お部屋の収納全体の6~8割」。これがシンプルに暮らすための大切なポイントです。
クローゼットも食器棚も冷蔵庫も、いっぱいに物を詰め込むと、欲しいものを見つけるのも一苦労。探しものが多くなり、小さなストレスが少しずつ溜まってしまいそうです。そんな思いをしないためにも、物を入れるのは収納の8割を目安にしましょう。そうすることで写真のクローゼットのように物が見渡しやすくなり、取り出すのも、片付けるのもびっくりするほど楽になりますよ。こんなクローゼットだったら、毎朝の服を選ぶ時間も短くなりそうですね。
ポイント2:「買い足す」のではなく、「買い換える」
気づいたら物が増えている…という方は、“買い足す”のではなく“買い換える”というふうに考えてみましょう。家具も洋服もキッチングッズも、ひとつ新しく買ったら、今まで使っていたものをひとつ減らす。この行動パターンが習慣になると、スッキリしたお部屋を保ちやすくなりますよ。
減らす方法は、捨てる以外に売るという方法も。大事に使っていた物は、意外に高値で買い取ってもらえることも多いです。古着買取や、リサイクルショップなどを上手に活用しましょう。
ポイント3:収納スペースは増やさない
スッキリとしたお部屋を保つための3つ目のポイントは、収納スペースを増やさないこと。収納スペースに物が入り切らなくなったら、新たに収納家具を買いたくなってしまいますが、それはなるべく避けましょう。収納できるスペースが増えたら、それに応じてなぜか物の量も増えていってしまうもの。そして何より、家具がいっぱいあるとそれだけでお部屋が窮屈に感じられてしまいます。写真のお部屋のように最低限の家具に押さえた方が、それだけでスッキリ伸び伸びとした暮らしに近づきますよ。
収納スペースに物が入り切らなくなったときは、本当に必要なものかどうかの、見直しのタイミングです。実は不必要なものや、あまり使っていないものがないか見直しましょう。
スッキリとしたお部屋で暮らすための3つのルール、いかがでしたでしょうか。片付けのタイミングや買い物のタイミングなどに、思い出してみてくださいね。
photo / goodroom journal
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