結婚式に招待された時など、何かと用意する機会のある「ご祝儀袋」。シンプルなタイプを使っている方も多いからこそ、周りとちょっぴり差がつくご祝儀袋を選びませんか?上質でおしゃれなご祝儀袋をピックアップしましたので、ぜひお気に入りを探してみてください。
水引アートに顔がほころぶ。「TIER」のご祝儀袋
水引デザイナー長浦ちえさんが手がける「TIER(タイヤー)」。日本の装飾品として古くから親しまれてきた水引を、ときにはダルマ、ときには干支の形に編むなどして、新しい形で表現しています。
定番の梅結びの他、縁起物の鶴や富士山を連想する結びまで、「こんな形があったんだ!」と思わず顔がほころぶような結び方がたくさん。ふくさの中からこのご祝儀袋が出てきたら、受け取る方も楽しい気分になりそうですね。
TIERは、水引のワークショップを開催したり、水引アレンジの結び方に関する書籍も発売されています。特に大切なシーンでは、思いを込めて水引を自分で結んでみるのもおすすめですよ。
和紙のご祝儀袋。「TOSAWASHI PRODUCTS」
高知発のものづくりユニット「TOSAWASHI PRODUCTS(トサワシプロダクツ)」。日本三大和紙のひとつに数えられる土佐和紙を使った、お手紙セットや一筆箋をなどのさまざまなアイテムを制作しています。
写真のご祝儀袋も、もちろん土佐和紙で作られています。どこかふんわりとした紙の色と質感にぬくもりが感じられて、見ているだけでほっこりとした気持ちに…。贈る側のお祝いの気持ちが、しっかりと伝わりそうですね。
水引は、ベーシックな鮑結び、カジュアルな梅結び、特別なハレの日にぴったりな華の結びの3種類。ご祝儀袋を使いたいシーンに合わせて選ぶことができますよ。ちょっとしたおしゃれさを演出したいときなどに、使ってみてください。
現代的でポップ。「OTUTUMI」のおしゃれなご祝儀袋
「“おめでとう”、“ありがとう”の気持ちをもっとオシャレに伝えられるような水引きを」という想いで、ご祝儀袋やアクセサリーなどを制作する「OTUTUMI(オツツミ)」。伝統的な印象の強い水引を、現代風にアレンジしたポップなアイテムを扱っているブランドです。
そんなOTUTUMIのご祝儀袋は、写真のようにとってもおしゃれ。パステルのような明るい発色と、ポップな色使いが目を引きます。「壽」の字に向かって伸びていくような水引が可愛らしい写真左のご祝儀袋。二度とほどけない縁でありますようにという願いが込められているんだそう。また、写真右は、女性の髪飾りとして使用されていたという「髪飾り結び」という結び方なんだとか。どちらもとても華やかで、結婚式などのお祝い時にぴったりです。OTUTUMIのご祝儀袋は、写真の他にも種類がたくさんあるので、相手のイメージに合わせて、選んでみてはいかがでしょう。
今回ご紹介した3つのブランドは、どこもHPやWEB SHOPを持っていて、ネット上で商品をチェックしたり購入したりすることができます。特別なハレの日は、ご祝儀袋にもこだわって、相手をお祝いしてみてはいかがでしょう。シーンにぴったりなご祝儀袋を探してみてくださいね。
※時期により、紹介している商品に在庫がない場合があります。ご了承ください。
TOSAWASHI PRODUCTS(トサワシプロダクツ)
TIER(タイヤー)
水引アイテム「OTUTUMI」