これまで、鍵は“そのまま”バッグに入れる派でしたが、紛失してしまったことを機にキーケースの購入を決意。持ち歩く鍵がひとつだけなので、必要最低限の機能が備わったシンプルなものを探していました。そんな中minneで見つけた、〇enさんのキーケースをご紹介します。
きは
ゲームと食べ物や服などのドキュメンタリーを見るのが大好きなminneのデザイナー。好物は焼き海苔。
新月を折りたたむ
・〇enさんのkey case -新月-
閉じているときは半月、開くと新月のような形にひと目惚れ。シンプルでクールなたたずまいが、わたしの装いにもぴったりだと思い購入しました。
このキーケースは、必要最低限の機能とデザインを目指して制作しました。最も重要視したのは、スナップボタンを表に出さないこと。留め具を内側に隠すことですっきりとした見た目に仕上げました。円形はシンプルさを求めてたどり着いた形です。
片手におさまるコンパクトさながら、カバンの中でも見失わないちょうど良い存在感も気に入っています。使い込むほどほどに馴染むレザー素材なので、家の鍵を開けるたびに、わたしの手に馴染んでいっている感覚が何だかうれしくなってしまいます。
〇enさんにレザーのお手入れ方法についてうかがいました。
オイルを含んだ「栃木レザー」を使用しているので、特別なお手入れは必要ありません。乾燥が気になるときは、ほこりを落としてから革用オイルをなじませ、柔らかい布で乾拭きしてください。内側のスエードレザーはオイルの使用は避け、やさしくブラッシングするといいです。
シックな色味のとりこに
家の中では、いつも身につけるアクセサリーたちの隣に置いていて、出かける際にバッグにぽんと入れるか、コーディネートによってはバッグにぶら下げています。シンプルながらもちょっぴり個性のあるデザインなので、ワンポイントとしても活躍してくれます。
黒い服やアクセサリーが好きなわたしですが、小物は男性っぽくなりすぎる気がしてひとつも持っていませんでした。今回のお買いもので「黒い小物」の良さを知ったので、これを機にハマってしまいそうです。