マスク着用が当たり前の今、眉と目元が顔の印象の決め手。中でも眉は、ちょっとした違いが第一印象に大きく影響を与えます。でも、「どんな眉が自分にしっくりするのか?」とお悩みの方は少なくないはず。そこで今回は美眉アドバイザー・玉村麻衣子さん直伝【しっくり眉】を作る簡単5ステップを紹介します。
マスク着用が当たり前の今、眉と目元が顔の印象の決め手。中でも眉は、ちょっとした違いが第一印象に大きく影響を与えます。でも、「どんな眉が自分にしっくりするのか?」とお悩みの方は少なくないはず。そこで今回は美眉アドバイザー・玉村麻衣子さん直伝【しっくり眉】を作る簡単5ステップを紹介します。
ステップ1:眉メイクをした状態で眉の処理をスタート
▲眉頭は「小鼻のくぼみの真上」、眉山(ストレート眉の方)は「黒目の外側のフレームから目尻の間」、眉尻は「小鼻と目尻を結んだラインの延長線上(長め眉の場合)」、または「口角と目尻を結んだラインの延長線上(短め眉の方)」になります。なお、眉尻は眉頭より下がらないようにするのがポイントです
眉を処理をする時にいきなりすっぴん状態で始めてしまうと、眉を切り過ぎてしまったり、左右のバランスが悪くなったりしやすくなります。まずは眉頭・眉山・眉尻の基本位置をおさえて眉メイクをしましょう。なお、眉メイク前に眉用のスクリューブラシを使って毛流れを整えておいてください。
ステップ2:眉メイクからはみ出た毛をカットする
ステップ1で眉頭・眉山・眉尻の基本位置を確認して眉メイクをしたら、眉ハサミを使用して、眉メイクからはみ出た“不要な毛”を根元から短くカットします。
ステップ3:眉毛の長さと量を調整する
▲眉の長さを整える時のポイントは眉全体を均一の長さにカットしないこと。一見、正面から見ると毛が短くなって、軽くなったように見えますが、横から見るとチクチクとたわしのように見えたり、地肌が悪目立ちしたりすることもあるので注意
コームを使って眉を下から上に持ち上げ、コームの背の部分のラインと眉の上の輪郭を合わせます。その際コームからはみ出た毛を眉ハサミでカットします。なお、ハサミの片側にコームがついやクシ付きの眉ハサミを使用するのがおすすめです。
また、眉の濃さが気になる方は、眉用のスキハサミを使って気になる部分を何度かカットして調節してください。
▲実は最も太くて長い毛が密集しているのが「黒目の上部分」。ここを1~2回眉用のスキハサミでカットするだけで、眉をすき過ぎることなく、軽い印象に仕上げることができます
ステップ4:メイクオフ&スキンケア
きれいに眉が整ったら、一度クレンジング&洗顔をして眉メイクをオフ。次のステップに進む前に化粧水や乳液で肌を保湿して眉をケアしやすいように整えましょう。
ステップ5:カミソリで不要な毛を除去する
▲カミソリを持っていない方の手でこめかみ部分を軽くひっぱって、肌が張った状態でカミソリを当てましょう。肌の凹凸をフラットにすることでスムーズに不要な毛を除去できます
ステップ2で短くカットした不要な毛をカミソリで除去します。眉尻の外側や眉下の毛はうぶ毛がなくなるだけでも目元がパッとワントーン明るく見えるため、しっかり処理するのがおすすめ。眉剃りの方向は、眉上「上から下に」、眉尻「斜め上から下に」、眉下「上から下に」が基本です。また、剃った後の肌は最後にしっかり保湿しましょう。なお、不要な毛を除去する時に毛抜きで広範囲の毛を抜くのは肌への負担が大きいので、毛抜きは気になる部分にだけ使用してください。
▲毛抜きをする際もカミソリのときと同様にこめかみの部分を横に引き、肌をピンと張った状態で行うと肌への負担を抑えられます
自分に似合う“しっくり眉”を手に入れれば、マスク着用時の表情への自信がさらに高まるはず。ぜひトライして印象UPにつなげてくださいね。<情報提供:貝印「しっくり眉プロジェクト」https://www.kai-group.com/products/beauty/eyebrows/special/>