「普通に生活しているだけで痩せられたら…」。そんな代謝の良い体を手に入れたいと願う方は少なくないと思いますが、それを叶えるためには体の柔軟性をキープして脂肪のつきにくい状態をキープしていくことは欠かせない要素。そこで習慣に採り入れたいのが、凝り固まりやすい太ももや背中の筋肉の柔軟性を高めるヨガの簡単ポーズ【プラサリータ・パードッターナーサナ】です。
「普通に生活しているだけで痩せられたら…」。そんな代謝の良い体を手に入れたいと願う方は少なくないと思いますが、それを叶えるためには体の柔軟性をキープして脂肪のつきにくい状態をキープしていくことは欠かせない要素。そこで習慣に採り入れたいのが、凝り固まりやすい太ももや背中の筋肉の柔軟性を高めるヨガの簡単ポーズ【プラサリータ・パードッターナーサナ】です。
【プラサリータ・パードッターナーサナ】
プラサリータ・パードッターナーサナはサンスクリット語で“伸びた脚”という意味で、文字通り左右に開脚して伸ばすことで太ももや背中をストレッチするポーズです。太ももや背中の柔軟性がUPすれば、体の可動域が広がることで血流も促進されて代謝UP。また、下半身のむくみや冷えを改善する効果も期待できます。
(1)足裏でしっかりと床を押すようにして直立する
(2)息を吸って両腕と両脚を横に大きく広げる
▲上半身を引き上げるようなイメージで、背筋を真っ直ぐに伸ばすよう意識します
(3)息を吐きながら両手の指先を床に着けて上半身を曲げていく
▲上半身は真っ直ぐキープしたまま、股関節から倒すようにしていくイメージです
(4)ひじと頭ができる限り床に近づいたところで20秒間キープする
▲できる人は完全にひじと頭を床に着けてください
(5)床に手をつけたまま両脚を内側に戻していく
(6)両脚のくるぶしがくっついたら上半身を上げて(1)の姿勢に戻る
期待する効果をきちんと得るためのポイントは「足裏でしっかり床を踏みしめて上半身を引き上げるように意識すること」になります。また、大事なのは上半身を深く曲げることよりも「背筋が伸びた状態をキープする」こと。床に手が着かない場合はブロックなどで補助してもOKなので、とにかく太ももの内側と背中が伸びていることを感じながら実践してください。
カチコチな太ももと背中がほぐれれば、脂肪のつきにくい体作りが叶うだけでなく、背筋真っ直ぐ、かつ脚もほっそりするなど見た目印象もグッと良くなります。ぜひ習慣化してみてくださいね、<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>