婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第71回は、女性のほうが男性への想いが強いときに、ドン引きされずに恋を実らせるコツを3つご紹介します。
1. かわいく伝える
【結婚引き寄せ隊】vol. 71
なかなか出会いがない状況から、やっと気になる相手ができたときは、ちょっとドキドキしてしまうこともありますよね。恋活や婚活中に見聞きしたなかでも、そんなせっかくの出会いがその後どう展開していくのかは、相手にもよりますが、もちろん女性がどのように行動していくかにもかかっています。
恋愛上手な女性なら、出会いをうまく進展させることもできるでしょうが、そうではない場合はいろいろと工夫が必要に。とくに、相手の男性への想いが深まるほど、その熱量をそのまま相手にぶつけてしまうと、重く受け取られてしまうこともあるかもしれません。
そもそも一途な想いはうれしいものですから、あとは表現次第。深く強い相手への想いは大事にしながらも、思いつめた表情で迫ってはいけません。気持ちはそのぐらいあるとしても、まるで女優になった気分で、ここはかわいく振る舞いましょう。
深刻そうな顔で想いを伝えるよりも、カラッと明るい笑顔で相手の男性と接するようにすると、「カワイイな」と思ってもらえる日も遠くないはずです。
2. 押しの一手
あまり自分の気持ちをうまく伝えることができないタイプの方も、行動力があるタイプの方も、相手の男性にアプローチするとき、どうすればよいのか思案することもあるでしょう。そんなときに、ここぞという場面で使いたいのが、押しの一手。
積極的にいけない女性の場合、そもそも押すことが難しいかもしれませんが、「これでだめなら仕方ない」と諦めるぐらいの強い気持ちで使いたいものです。押しの一手を使うときは、それまでに、じわじわとふたりの距離を縮める行動をとっておくことが前提となりますが、ここ! という際に試したいところです。
それはストレートに「好き」と伝えることもあるかもしれませんし、「ふたりでいたいから」とあえて言葉にしてご飯のお誘いをしてみたり、「相談したいことがあるんだけど」とふたりきりになれる場面を増やすという手も。
どれにも共通するのは、重々しく伝えるのではなく、さっぱりとした態度でいるほうが、相手も気持ちを受け取りやすいということ。煮え切らない状態に陥ったときは、女性のほうから、スッと相手の背中を押せる行動がとれるといいでしょう。
3. さりげなさを忘れない
相手に対する気持ちがあるほど、どこかぎこちなくなってしまったり、緊張してしまったりすることってありますよね。とくにお互いの連絡先を知っている場合、夜の静かな時間などは「今頃何してるんだろう……」と、ふと好きな男性のことを考えてしまうことはあるでしょう。
でも、実際にはすぐに会える関係性でもなく、恋人でもないという距離感だと、ひとりで想いが募ってもんもんとしてしまうことも。そんな積もり積もった気持ちのままに、相手の男性にLINEしてしまうなど、つい感情が先走って連絡してしまいたくなるなら、要注意です。
相手のリアクションが好反応ならいいのですが、そうではないときに「なんでこんなこと送っちゃったんだろう」と、後悔しても後の祭り。衝動的な行動は悔やむもとなので、どんなときも冷静さを持ちたいものです。さらに、いつでも“さりげなさ”を忘れないでいると、より安心。
女性側がアクションを起こすときに“いかにもあなたのことだけをずっと考えています”という重量を男性が察してしまうと、まだ心の準備ができていないうちはちょっと引かれてしまうことも……。そうならないためにも、さりげなく気遣いをする、さりげなくそばにいるなどをなるべく心がけるといいでしょう。
恋をしていると、さまざまな場面で迷ってしまうことがあるかもしれません。いろいろなことを乗り越えて、すてきな恋をしてくださいね。
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