つらい運動などせずに、脚を細くできたら…と願う方は多いのではないでしょうか?美容家・千波さんの新刊『魔法の顔ほぐし- 小顔が止まらない!-』には、セルフマッサージで小顔を目指す方法に加え、脚を痩せやすくする方法も載っています。今回は特別に、その脚のマッサージの仕方ををご紹介します。
セルフマッサージの効果を感じやすいのは、顔と脚
かつては、下ぶくれやほうれい線が目立つ顔にコンプレックスを抱いていたという美容家・千波さん。エステ講師として勉強しながら、セルフマッサージ魔法の顔ほぐし」を考案・実践している方ですが、実は体つきも美しく、特にすらりと伸びた脚はうらやましいかぎり。
それもそのはず、顔のマッサージのほかに、脚のセルフマッサージ法も編み出していたのです。
今回は特別に、本に掲載されている「魔法の脚ほぐし」のマッサージをご紹介。一日の疲れをほぐすように、夜寝る前に行うのがおすすめですよ。
セルライトの解消に期待できる「魔法の脚ほぐし」
脚の血行が悪いと、筋肉が張って硬くなったり、老廃物などのかたまりであるセルライトもできやすくなってしまいます。その解消を目指すのが「魔法の脚ほぐし」。クリームなどを使い、ひざ裏やそけい部に集まるリンパ節を流すイメージで揉みほぐしましょう。
「脚ほぐし」の手順
1. 手をグーの形にし、脚の最大のリンパ節、そけい部のつまりを解消するようにほぐします(30秒)。
そけい部が詰まっていると、ぐりっとしたしこりのようなものができることもあります。痛くない程度に力を加えてゆっくりほぐしましょう。手の形はグーがおすすめですが、手を広げて手のひらの底を使っても、気持ちよく行えますよ。
2. 足の甲から膝へ、こぶしの凹凸を使って少し強めに押し流します(30秒)。
手をグーの形にして、親指以外の第一関節を使います。足の甲から膝、太ももの付け根まで脚全体を少し強めの圧で押し流します。すねの脇やふくらはぎも丁寧に行いましょう。
3. 日中の疲れがとれるよう、膝下を強めに揉みほぐします(30秒)。
膝から下のすねは、中央を通る骨の左右とふくらはぎをしっかりと揉みほぐしていきます。足首の柔軟性の問題や歩き方でダメージを受けやすい部位です。
4. 膝から脚の付け根へ向かって、ぎゅっぎゅっと握るように揉みほぐします(30秒)。
太ももの外側に両手を置いて、握るように刺激を与えます。手の位置は膝上から脚の付け根へとずらしていきます。力は気持ち強めに。同様にももの内側も両手を添えて握りながら、下から上へ移動させます。
5. 足首から脚全体をゆっくりさすり上げ、リンパ液を流します(10回)。
足首を両手で包むようにし、すね、膝を通って脚の付け根までさすります。範囲が広いので力が入りやすくなりますが、ここはサラッと流すイメージでOK。脚全体をなでる感覚で行います。
本もぜひチェックしてみて
『魔法の顔ほぐし- 小顔が止まらない!-』には、ご紹介した脚ほぐし以外に、小顔を目指せるセルフマッサージやスキンケアのコツが詳しく紹介されています。自身も顔に悩みを抱えていたという著者 千波さんのやさしいアドバイスに、きっと前向きにやってみよう!と思えるはず。気になる方はぜひ、本を手に取り挑戦してみてくださいね。
photo / 株式会社ワニブックス
魔法の顔ほぐし- 小顔が止まらない! -
刊行:株式会社ワニブックス
定価:1,300円(税別)