どんなに仲良しでも、いや仲良しカップルだからこそ、ケンカをしてしまうと、相手のことが憎くて仕方がないし、許したくても許せなくなってしまうもの。将来を考える相手であればあるほど、「ここで折れたら、この先の関係は上手くいきっこない……」と意固地になってしまいますよね。そんなときは、彼のほうから、うまーくうまく謝ってほしいものです。そこで今回は、ケンカ中彼氏から送られてきた“素敵な謝罪LINE”をご紹介しましょう。
文・塚田牧夫
「なんでも買っていいよ」
「デートの日に姿を現さなかった彼。何度電話しても、通じない。待ち合わせの時間から3時間後にようやく『ごめん。飲んでそのまま友達の家で寝てた』とLINEが。
デート前日に、友達とそんなにしこたま飲むなんて、絶対に許せない! というわけで、『もう会いたくない』『二度と会いたくないという意味』と送りつけると、『本当にごめん』『その友達にベンツ借りて迎えに行くから許して』と返信が。
ベンツデートはちょっとしたかったけど、友達に借りた車程度で許してしまっては罰にならない! というわけで、『どこ連れてってくれるの?』と聞くと「どこでも好きなとこ」と。
『銀座』と返信したら、分かってくれたらしく『なんでも買っていいよ』と返信が。この分かってくれる感が素敵だなぁと思い、許してあげることにしました。10万円程度のバッグを買わせましたが」(リョウコ/25歳)
「ゆっくり休んで」
「きっかけは些細なことだったんだけど、ケンカをこじらせてしまい、つい『もう疲れちゃったし、来週は会いたくない』と送ってしまいました。
拗ねてもっとこじれるかなぁ、まぁそしたらそしたで、面倒くさいからもう別れてもいいかな……くらい思っていたんだけど、『ゆっくり休んで』と返信が。
もう彼も、私のことどうでもいいのかな……と、それはそれで寂しくなっていたら、続けて、『ここ予約しておいたから、疲れとりな』とURLが送られてきて。
開いてみると、なんと、とても高価なホテルスパ! そのときはよく分からなかったけど、そのスパに行ってみると、とても贅沢な空間で優雅な時間が楽めて、ケンカしていたことなんて忘れて、『超最高の時間だった!本当にありがとう!』と、とても素直にLINEできました。素敵な彼だと思います」(エイコ/29歳)
ケンカ中の彼氏から送られてきた“素敵な謝罪LINE”のエピソードをご紹介しました。「結局、金かよ!」と男性が読んだら怒り出しそうですが、そういうことではなく、お金も使って、スマートにケンカをおさめてくれるところが、素敵ですよね。
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