今再注目を浴びている、レギンス。重ね着が楽しくなる今秋はとくにレギンスコーデのスタイルが増えていきそうですね。しかし再燃しているとはいえ、着こなしが古臭くなってしまわないか心配なところ。そこで今回は今年らしいレギンスコーデの旬な着こなし方をご紹介いたします。
ホワイトコーデにプラス
【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 116
大人の女性に人気のスタイルが、ホワイトトーンでまとめたスタイルにライトグレーのレギンスをプラスするコーディネイト。全身がホワイトトーンでまとまっているので、グレーやキャメルが程よい差し色になって、レギンス感が悪目立ちせずに上手にまとめることができます。
重ね着コーデが苦手な方は、オフホワイト系の膝下ワンピースと一緒に合わせてみることから始めて見ましょう。着こなしに慣れたら、ホワイト系のトップスと同系色のスカートを組み合わせたワンランク上のレギンススタイルにステップアップしてみて! 小物はキャメルやサンドベージュを取り入れることを鉄則としておくと良いですよ。
マオカラーシャツワンピにプラス
ここ最近のトレンドとしては、首つまりの襟周りが人気です。鎖骨ラインが広く出たラウンドネックよりも、ハイネックやボトルネックの方が人気な傾向もあって、シャツも襟抜きよりマオカラータイプが人気になっています。
そこでオススメしたいのはマオカラーのシャツワンピースと組み合わせたレギンススタイル。今っぽい旬なアイテムと一緒に組み合わせることで、かつての古臭さが一蹴されてトレンド感が出てきます。
シャツワンピースはできるだけ丈の長いものがオススメ。ボリュームを足したい場合は、ロング丈のスカートをパニエがわりに重ねましょう。ナチュラルテイストに仕上げるなら天竺素材のレギンスが最適です。
トレンチコートにプラス
秋の定番アウター、トレンチコートと組み合わせるレギンススタイルもオススメ! トレンチコートは意外と丈感が難しいアイテム。定番とされるトレンチコートの丈は膝丈ですが、そうすると今のトレンドであるロングスカートとは微妙にバランスが悪くなってしまいます。それ以外にも、膝丈からの生足感が出るのが気になって何を合わせれば良いのかわからない......という声も少なくありません。
そんなときに合わせたいのがレギンス。スキニーデニムよりも足にフィットするのでワンピースと合わせることもできて着こなしの幅が広がります。フレンチシックなコーディネイトを楽しむ際にも、最適な組み合わせなのでぜひ試してみてくださいね。
失敗しやすいカラーは?
レギンスコーデは人気のスタイルですが、そのいっぽうで失敗しやすいポイントは “足が余計に太って見えてしまうこと” と “ボトムに何も履いていないと勘違いされてしまう” こと。あくまでワンピースと組み合わせたレイヤードだと認識をしてもらうためにには膝が隠れるくらいのロング丈のトップス・ワンピースと組み合わせましょう。
またグレーやネイビー、ブラックやカーキは比較的取り入れやすいのですが、ホワイト・ベージュ系のレギンスはどうしても太って見えたり、肌と同化したりしやすいので最初はこれらのカラーを避けておくほうがベターです。ぜひ、注意ポイントも踏まえてオシャレなレギンスコーデに挑戦してみてくださいね。