美容ライターの遠藤幸子です。ジメジメ、ムシムシする梅雨は、ヘアスタイルが乱れたり、メイクが崩れたりしてブス見えしやすい時期です。今回は、そんな梅雨もブス見えさせないために見直したいNGメイクとそれを回避するための対処法についてご紹介します。
【梅雨のNGメイク①】パウダーはTゾーンのみ
湿気が高い梅雨は蒸れや皮脂の影響でメイクが崩れやすくなります。
それにもかかわらず、下地とファンデでせっかく作り上げたナチュラルなツヤ感を損ねるからといって仕上げのフェイスパウダーを崩れやすいTゾーンのみに塗るのはNG!
なぜならパウダーを塗っていない部分から崩れやすくなってしまい、結局のところ全顔に影響が出てしまうからです。
また、眉を描く前にパウダーを塗らないと、眉が崩れやすくなります。
NGメイクを回避するための対処法
ベースメイクで作り上げたツヤを損ねたくないなら、ツヤが出るタイプのフェイスパウダーを使用するか、ブラシに適量パウダーをとってから手の甲でしっかり払い、肌を磨くようになじませるのがおすすめです。
おすすめアイテム
写真右から
キャンメイク シークレットビューティーパウダー(01 クリア) 税込935円
ユーアーグラム カブキブラシ 税込330円
【梅雨のNGメイク②】ベースなしでパウダーアイシャドウを塗る
梅雨の時期崩れやすくなるのはベースメイクだけではありません。アイメイクも崩れやすく時にはパンダ目になってしまうことがあります。
特に粉飛びしやすいパウダーアイシャドウは注意が必要。アイシャドウベースを塗らずにパウダーアイシャドウを塗ると崩れやすくなるのでNG!
NGメイクを回避するための対処法
アイメイクも崩れやすくなる梅雨時期はフィット力に優れたクリームやリキッド、ペンシルなどのアイシャドウを使うか、アイシャドウベースをあらかじめ使用するのがおすすめです。
おすすめアイテム
キャンメイク アイシャドウベース(PP ピンクパール) 税込550円
【梅雨のNGメイク③】アイライナーとマスカラはお湯落ち
お湯で落とせるアイライナーやマスカラは便利なアイテムでよく使用されている方が多いのではないでしょうか。
しかし、落としやすいアイテムは崩れやすい傾向にありNG!
NGメイクを回避するための対処法
メイク崩れしやすい梅雨時期はウォータープルーフタイプに切り替えるのがおすすめです。
おすすめアイテム
写真右から
ケイト レアフィットジェルペンシル(BR-2ビターブラウン) 税込1,100円
アンプリチュード Amplitude エクストラボリューム カラーマスカラ(07 ダークブラウン) 税込4,840円
【梅雨のNGメイク④】パウダーアイブロウで眉尻を描く
湿気が多く、うっかり前髪が濡れて顔に張り付いてしまうこともある梅雨時期のアイブロウメイクをパウダーアイブロウだけで済ませるのもNG!
前髪で眉が擦れるとパウダーで仕上げた眉は落ちやすくなってしまうからです。
NGメイクを回避するための対処法
最もおすすめなのは、眉尻だけリキッドアイブロウで描くというもの。先端が細いものを選べば自然な仕上がりになります。
このほかワックスも密着力が高いのでパウダーやペンシルより落ちにくい傾向にあります。