好きな人との同棲生活では、幸せや安心を感じることが多いでしょう。しかし、一緒に過ごす時間が長いからこそ相手にドキドキすることは少なくなってしまうかもしれません。では、同棲生活のどんなタイミングであれば新鮮さを感じることができるのでしょうか。今回は同棲している男女に、“久しぶりにドキドキを取り戻した瞬間”について聞いてみました。
寝たふりをしていたら
「久しぶりに、部屋で彼女と夜までお酒を飲んでいたんですね。彼女がトイレに立ったので、そこで僕は横になり寝たふりをしてみたんです。
彼女は戻って来ると、“もう寝ちゃったの?”と言いながら、僕の隣に寄り添うように横になりました。そのとき“こういうの昔はよくあったな…”と懐かしい気分になりましたね」ヨシフミ(仮名)/33歳
彼としては、彼女に甘えられている気分になったのでしょう。長く一緒にいると、そんな機会も減るのかもしれませんね。
もらった花を渡したら
「友人が生花店をオープンさせたので、お祝いを持って行ったんですね。すると、その友達が帰りに小さな花束を見繕って渡してくれました。
家に帰って、それを彼女に渡したら思いのほか喜んでくれたんです。その様子が可愛くて、ちょっとドキッとしてしまいました」アラタ(仮名)/30歳
サプライズプレゼントだったからこそ、彼女の喜びが増したのでしょう。渡した側も相手に喜んでもらえると嬉しいはず。
関係がマンネリ化してきたときには、前触れなくプレゼントなどを渡してみるのもいいかもしれませんね。
いつもの時間に帰ってこない
「同棲して半年になります。彼女はいつも19時くらいには仕事から帰って来るんですね。でもあるとき、21時近くになっても帰ってこないことがあって。連絡しても全くつながらないんです。
すると、22時過ぎにようやく帰宅。なんでも職場で大きなトラブルが起きていたのだそう。おまけにスマホの電源が切れてしまい、連絡が取れなかったとのことでした。そのときはドキドキというか、ヒヤヒヤしましたね」カズヤ(仮名)/31歳
一緒に生活していると、相手の生活のリズムも分かってきます。だからこそイレギュラーなことがあると、心配になってしまうわけですね。
ただ、そこで感じる緊張感が新鮮な感情につながることもあるようです。
ウナギを買って帰ったら
「彼が仕事でかなり疲れていることがありました。ちょうどデパートに行く用事があったので、地下の食品街でウナギを買って帰ったんです。
彼はおいしそうに食べていました。そこで私が“ウナギを食べて元気になってもらわないとね”と言ったら、彼が“え?”と真顔で私を見てきたんです。
慌てて“違う違う!”と否定したんですが、久しぶりにドキッとしましたね」マヒロ(仮名)/29歳
ウナギは、活力が増す食べモノの代表格。意味深な感じで食卓に出てくると、ドキッとする瞬間が訪れる場合もあるのかもしれません。
“同棲カップルがドキドキを取り戻す瞬間”をご紹介しました。
毎日相手にドキドキすると疲れるかもしれませんが、あまりにその感覚がないと寂しいですよね。適度にお互いがドキドキし合えるような行動を心がけられるといいのかもしれません。
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※ 2021年6月10日作成