感染症の影響で、思い通りにならない日々を過ごした方も多いはず。そんな中でも、小さな幸せを見つけて楽しんでいるカップルがいるようで…!? 今回は、ライター牧ぐりこが「コロナ禍のほっこりデート」をテーマに、男性のみなさんから話を聞いてきました。
公園デート
「密を避けるために、彼女とは外で会うことに。最近は有名店のカレーをテイクアウトして、公園で一緒に食べました。店内で食べるよりも爽やかで気持ちがいいです。こんな状況ではありますが、今だからこその時間の過ごし方を楽しみたいと思っています」(24歳・飲食)
ピクニック気分で過ごすと、非日常を味わえてリフレッシュできるんだとか。できないことを数えるのではなく、できることを楽しむ姿勢が素敵ですね。
バイクで片道1時間
「電車に乗るのもはばかられた時期、それでもやっぱり彼女に会いたくて…。バイクで片道1時間かけて、彼女の家まで遊びに行っていました。『ただ会えるだけでとても嬉しい』ことに、改めて幸せを感じました」(31歳・IT系)
感染症対策を十分に行って、会いに行っていたそう。彼女のことを想いながら運転している様子を想像すると、微笑ましいですね。
キャンプに出かける
「ベランダに机と椅子を置いてベランピングを楽しんでいたら、アウトドア欲がむくむくと湧き上がってきました。最近は道具を一式揃えて、彼女と休日のキャンプを楽しんでいます。自然に身を置いて、パチパチと弾ける焚き火をぼんやり眺めたり、鳥のさえずりで目覚めたり……。都会の喧騒や、せわしなく流れるニュースから一歩離れて過ごす時間を、僕も彼女も気に入っています」(32歳・代理店)
最近キャンプが趣味に加わったという方、多いのではないでしょうか。自然と親しむよいきっかけになったのかもしれませんね。
同棲開始
「コロナの影響で、多い時は週5でテレワークをするようになりました。彼女も同じ状況で、お互いに『誰にも会えなくて寂しいね…』と思っていて。『一緒に住まない?』と僕が提案して、同棲することになりました。毎日会えるので癒されますし、お互いの個室をつくれる間取りなのでテレワークも快適です。たまに喧嘩もしますが、引っ越してよかったなと思っています」(29歳・インフラ)
デートから一歩進んで、同棲をはじめたというエピソードでした。コロナをきっかけに同棲や結婚など、ライフスタイルを変化させた方も多いようです。
いかがでしたか。コロナ禍のデートをご紹介しました。窮屈な日々にも、少しずつ明るい兆しが見えてきた昨今。気持ちを切り替えて、カップルで楽しめるデートを探してみて!
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