お届けしている話題の中から特に反響の大きかった話題を紹介。今回はキレイな体型づくりのためにも参考にしたい『体重54kg→47kgに“1ヶ月ダイエット”のポイント』、『みるみる下腹凹む簡単習慣』の2本になります。週末のひとときまとめてチェックしておきましょう。
|体重54kg→47kgに“1ヶ月ダイエット”のポイント
夏本番を迎え、なる早でお腹や下半身をスッキリ引き締めようとダイエットに試行錯誤を繰り返している方は少なくないと思います。そこで参考にしたいのが、わずか1ヶ月で体重54kg→47kgと7kgの減量に成功した韓国のベテラン女優チョ・ウンスクが実践した簡単ダイエットのポイントです。
ポイントは“カプサイシン”の摂取
チョ・ウンスクは身長163cm(公称)とのことなので、体重54kgでも十分に美容体型と言えるのですが、サウナで見知らぬ一般のお客さんから「少し痩せなさい」というキツい一言をもらってダイエットを敢行し、1ヶ月で47kgまで体重を落としたそう。そんな彼女のダイエットのポイントは、代謝UPや体を温めてくれる効果があるとされる“カプサイシン”を積極的に摂取すること。主に豆腐の上にコチュジャンと青唐辛子をのせたものを昼食に食べていたと言います。
スパイスを上手に摂取して代謝を促進
スパイスを日常的に摂ることはダイエット効果につながると言われていて、唐辛子の他にも、生姜や黒胡椒など「辛いものが苦手」という方でも気軽に採り入れることができます。
唐辛子のカプサイシンのように辛味成分が含まれているスパイスを摂取すると、舌を通して脳へ情報がいき、交感神経が活性化されることで褐色脂肪細胞で熱が生産され、脂肪の分解が促進されるのです。
つまり、辛いものを食べると目が覚めたり、体が熱くなって汗が出るというのは、交感神経が活性化している表れ。さらに汗が出るということは体温も自ずと上がっているということで、基礎代謝の上昇も期待できますし、血行促進による冷えやむくみの予防も期待できます。また、塩分や糖分を使った味付けを控えられるという点もスパイスをダイエットに採り入れるメリットの1つ。痩せやすい体に整えていくためにも、ぜひ参考にしてみましょう。
|みるみる下腹凹む簡単習慣
加齢と共に下腹がぽっこりしてきたという方は少なくないと思います。この原因の1つが「腸腰筋」をはじめお腹周りの筋肉の衰え。
そこで習慣に採り入れたい簡単エクササイズが【ニートゥワンレッグ】です。一般的に腹筋運動というとハードなイメージがありますが、椅子に座ったまま手軽に実践できます。なお、安全に行うためにも、実践時は座面が回転しない安定感のある椅子を使用しましょう。
(1)背筋を真っ直ぐ伸ばして椅子に浅く腰掛け、片脚を前方に伸ばす
(2)背筋を真っ直ぐ伸ばしたまま、伸ばした脚のひざを曲げながら胸に近づける
ひざの曲げ伸ばしで1回とカウントし、“1日あたり左右各10回を目標”に実践します。なお、期待する効果をしっかり得るためには「背筋を真っ直ぐ伸ばして、ひざから胸に近づける(胸からひざに近づけない)こと」がポイント。胸からひざに近づける動きになると猫背の状態になってしまって十分な効果が得られない上、体を痛めてしまう原因にもなりますので注意してくださいね。<エクササイズ監修:コシバフウタ(トレーナー歴3年)>