整理収納アドバイザーのhanaです。家事、育児、自分の身支度…朝は忙しくて時間がないですよね。そこで、ナイトルーティーンに翌朝のタスクを組み入れると、朝時間にゆとりが生まれますよ。今回は、ゆとりある朝時間をつくるため、夜のうちにすべき「ナイトルーティーン」おすすめ3選をご紹介します。
【夜すべきこと①】洗濯をする
洗濯は、毎日欠かせない家事の一つですよね。
筆者は以前、洗濯は朝するのが当たり前という思い込みがあり、どんなに忙しくても朝のタスクに盛り込んでいました。
ところが、当たり前を見直して、夜洗濯し真夜中に干すようにしたら、朝時間が大幅に短縮できるようになりました。
また、乾燥機にかけられる洗濯物は、洗濯後そのまま乾燥機にかけてしまえば、干す作業時間も短縮。寝ている間に乾燥を済ませることができます。
乾燥後は、翌日の夕方に畳むこともできますが、朝のうちに畳んでしまうこともできます。
洗濯は、忙しい朝にしなくても、夜でもできるタスクです。筆者のように朝するのが当たり前になっていることを見直して、ナイトルーティーンとして夜のうちに済ませてしまうと、朝時間にゆとりが生まれますよ。
【夜すべきこと②】キッチンを片付けておく
ただでさえ忙しい朝、キッチンに立ち、本来やりたいことに取り掛かる前に片付けをしなきゃいけないなんて、もどかしいですよね。
そこで筆者は、翌朝すぐ始動できるようにキッチンがきれいに片付いた状態にしておくことをナイトルーティーンにしています。
具体的には、
・洗って乾かした食器や調理器具は就寝前に定位置に戻しておく
・新しいタオルや布巾をセットしておく
・汚れを溜め込まないよう掃除してキッチンをリセットしておく
等です。
夜できることは、夜のうちに先回りして済ませておくことで朝時間にゆとりが生まれます。
夜のうちにキッチンをすっきり片付けておけば、翌朝は、即調理に取り掛かれますよ。
【夜すべきこと③】翌日着る服を選んでおく
朝の洋服選び、あれこれ悩んでいるうちに気づいたら出かける時間になり、慌てて適当な服を選んだら、しっくりこなくて憂鬱な一日を過ごした…という経験はありませんか?
そこでおすすめが、忙しい朝にあれこれ悩まなくても良いよう、ナイトルーティーンとして翌日のコーディネートを考えてセットしておくことです。
併せて、翌日の持ち物の準備や、小さいお子様が居る場合、お子様用の服なども用意しておくと、なお良いですよね。
朝は少しでも早く支度を終わらせたいもの、着る服が決まっていれば翌朝は着るだけでOK!ゆとりある朝時間が過ごせます。
朝時間にゆとりを生み出す秘訣は「夜できることは夜にすべし」
いかがでしたか?朝時間にゆとりを生み出す秘訣は、ナイトルーティーンにどれだけ朝のタスクを盛り込めるかにかかっています。
今回は、筆者おすすめの3つをご紹介しましたが、生活習慣は人それぞれ、これだけとは限りませんし、できることだけで構いません。
ご紹介したナイトルーティーンを参考に、当たり前にやっている朝タスクが、本当に朝やらないといけないか、夜のうちにできることは無いか、ぜひ一度見直してみてくださいね。