韓国コスメのネクストブームとされる中国コスメ。ロフトやPLAZAなどバラエティショップでの取り扱いも増え、人気を集めています。
中国コスメといえば、派手やかで可愛いパッケージとユニークな配色のイメージが強いかもしれません。でも、実は、中国本土では、100均レベルのコスパ良さを売りにしているプチプラブランドもたくさんあります。
今回は、中国出身でコスメ好きの記者が、最近中国で話題の、使い心地の良さと価格に定評のあるアイブロウを紹介します。ネクストブレイク可能性大のアイテムなので、気になる人はご参考に。
なめらかな描き心地
その商品は「卡奇色彩(KCKC COLOR)」の極細アイブロウペンシルです。
「卡奇色彩」はアイブロウペンシルやアイライナー、涙袋ライナーといった商品が人気のブランドです。
中でも特に人気なのが、このアイブロウペンシル。中国のSNSでも「プチプラでめっちゃ使いやすい」「初心者向け」「ストックするために箱買いした」など、評判は上々です。
現地価格は1本約168円で、約475円の4本セットもあります。1本200円以下とプチプラですが、クオリティは気になりますよね。
記者は今回お得な4本セットを購入。全6色のうち、「01 ダークブラウン」「02 ライトブラウン」「03 カーキ」「04 グレー」の4色を選びました。
ペンシルは繰り出しタイプで、ポーチなどに収納しやすい大きさです。芯先がとがった形になっているのはちょっと特徴的かも。
中国ではふさふさしたナチュラル眉が人気なのですが、このペンシルは1.45mmの芯なので、毛を1本1本描いて、まるで自毛のような自然な眉メイクを作ることができます。
ペンシルの後部には眉毛を整えるスクリューブラシも付いていて便利です。先端が細くなっているので、細かい部分にも使えます。
発色、使い心地チェック
腕で色味をチェックしたところ、どれも発色はよく申し分はありません。芯が柔らかくて、クレヨンのようななめらかな描き心地で、描きやすいです。
ただし、使っているうちに、芯先が丸くなり、描いたラインも柔らかくなる印象です。一方で、よりふさふさ感は演出できる気がしました。
100円台のプチプラアイテムにしては予想以上の出来映えでした。カラーバリエーションも豊富なので、髪の色に合わせて選べるのもいいポイントです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
日本の100均アイテムと比べてみた
同価格帯の人気商品として、ダイソーの人気メイクアップシリーズ「UR GLAM」のアイブロウペンシルがあります。
「UR GLAM」もその価格からは信じられないクオリティで人気のブランドです。せっかくなので使い心地を比べてみました。
比べるのは1.5mmの極細芯を使用した「アイブロウペンシル 05ダークブラウン」(110円)です。
ダイソーのペンシル本体は、「卡奇色彩」のそれより、細くて長さがあります。ペン先にキャップが付いているのはうれしいです。