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2021年7月中旬、コストコで定番ボードゲーム「モノポリー」を発見しました。
しかも888円とお手頃。いくつかあった中で、記者は任天堂の大人気ゲームとコラボした「モノポリーゲーマー マリオカート」を購入してみました。
マリオカート要素満載!
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「モノポリークラシック」は家族と何度も遊んだことがある記者。ヨドバシ.comなどでも販売されていますが、このマリオカート版の存在は初めて知りました。対象年齢は8歳以上で、2~4人で遊ぶことができます。
モノポリーといえば、土地の売買による資金争いがベースとなるボードゲームですが、このマリオカート版はモノポリーおなじみの要素を含みながらも、マリオカートならではの「レース」要素を含みます。
使用できるキャラクターは「マリオ」「ピーチ」「ルイージ」「キノピオ」です。キャラクター選びも重要で、それぞれ異なる特殊効果を持っています。うまく使えば、ゲームを有利に進められますよ。
モノポリーのようにオリジナルの紙幣ではなく、コインを使用します。コインは両面デザインのダンボール紙です。「ゴールドコイン」が50枚、「ファイブコイン」(1枚5コイン分)が40枚用意されています。
コインのほかに、マリオカートでおなじみの「バナナコイン」(5枚)もあります。他のプレイヤーの足止めができます。
サイコロも特徴的です。1~6の目が出る一般的なサイコロに加え、コインやバナナ、トゲゾーこうらなどの目がある「パワーアップサイコロ」もあります。各プレイヤーは毎ターン、この2つのサイコロを振ってゲームを展開していきます。
コマを進めるか、パワーアップサイコロの機能を発動させるかの順番は自由です。パワーアップサイコロには相手にコインを落とさせる効果もあるので、先に発動させてからコマを進めてコインを拾うということもできます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
「レース」で一発逆転も
このゲームの勝者は、最終レース終了時に最も多くのポイントを獲得したプレイヤーです。ポイントは、権利書カード、グランプリカード、コイン(5枚ごとに10ポイント)のポイントを加算します。
さて、このゲームのカギとなるレースを解説します。
レースは、「GO」のマス(スタート地点)に止まる、または通過した際のターン終了時に始まります。
あらかじめボード上に設置したグランプリカード(8枚)を1枚引いて、参加費(コイン)を払うと、希望者はレースに参加することができます。
レースの勝負方法はいたってシンプル。サイコロを振って、最も大きい数字の目を出したプレイヤーが勝者です。同じ数字が出た場合は、どちらかが勝つまでサイコロを振ります。
勝者はボーナス(ポイント)を獲得します。レースにより異なりますが、最大100ポイントと大きくゲームを左右します。コインや土地が少ないプレイヤーも一発逆転も狙えますよ。