☆知識を貪欲に仕入れる
現代で強くあるためには頭のよさが必須。さまざまな分野を毛嫌いせずに勉強することが大切です。語学も必要なら勉強し、社会学、経済、歴史、工学などいろいろな知識を身につけるとよいでしょう。また、身につけたことをひけらかすのではなく、まわりが必要となったときにさっと伝えるくらいにすると、凛とした雰囲気が出ますよ。
☆動作一つひとつに「止め」を入れる
動きの後に「止める」動作が入ると、そこに静寂が生まれ凛とした雰囲気が。動きの止め方は、ゆるく止めるのではなくキリッと止めるとキレイな流れになり、まわりに美しさを感じさせることができるでしょう。たとえば小銭を支払うときでも、お金を親指と中指でつかむと中指が伸び、きれいな「止め」が表現できて美しさが生まれます。歩くときは背筋を伸ばし、止まるときにその姿勢を維持したまま止まるのです。きれいな「止め」ができるように、ふだんから美しい所作を心がけていくとよいでしょう。
☆困っている人を見つけたら、さっと助けて立ち去る
困っている人がいたら、あたりまえのようにさっと助けられるようになりましょう。人を助けるというのは自分に余裕があるという表れ。その余裕が強さを示します。また助けた後は、お礼を受け取らずにさっと立ち去ると、より凛とした女性という印象を与えることができます。さっと立ち去ることで美しい静寂が生まれます。そのふるまいで凛とした雰囲気が伝わることでしょう。
■凛とした大人の女性を目指そう
誰しも「将来はこういう女性になりたい」という理想のイメージがあるのではないでしょうか。いつまでも美しくありたいと思ったり、バリバリと仕事をこなす自分を想像したり。人によってその理想像はさまざまでしょう。凛とした女性とは、強さや美しさ、賢さ、優しさのすべてを兼ね備えています。もしかしたら凛とした女性を目指すことで、誰もが憧れるような大人の女性に自然と近づけるかもしれません。凛とした女性になるには、普段から体を鍛えたり勉強したりすることはもちろん、何気ない所作ひとつにも注意を払う必要が。日ごろから自分を律し、凛とした大人の女性を目指しましょう。
(文:織田隼人、構成:Kaoru Sawa)
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