年末が差し迫り、日常とは違うお買い物が増えてくる11月。お買い物に適した日とそうでない日を使い分けて、金運の視点から賢いお買い物をしたいところです。そんな11月のみなさんの金運を占うべく、今回は占い師の五十六謀星もっちぃさんに、東洋の干支占いや西洋の占星術、日本の暦注などの様々な要素を集合させた金運カレンダーを作成してもらいました。これを参考にお買い物や節約の計画を立てて、豊かな年末を迎えましょう!
月初は新月まで安定
月初からしばらくの間は、安定した金運が続くでしょう。11月はお買い物日和な日がたくさんあります。
ただ、年末に向けて出費が増えるシーズンに差しかかるので、お金を使うのが好きな人以外は倹約気味に過ごしたほうがよさそうです。
新月から3日間は買い時の運
5日に迎える新月から金運の波は変化を始めそう。この日から3日間は金運が上昇する傾向にあり、お買い物日和です。
特に、6日の土曜日は、大安の一粒万倍日。年末に向けたお買い物含め、普段より多くの出費が必要な場合はこの日がおすすめです。必要なものをリストアップしておきましょう。
7日の日曜日もお買い物に適した運気! この日は特にグルメ系の運気が上昇する日です。おせちやクリスマスのオードブルを購入予定だけど予約がまだの人は、この日が11月では1番よい日でしょう。
酉の市なら一の酉
11月といえば酉の市です。もしも万全の対策を整えた上で熊手を買いに行く予定があるなら、2021年は9日の一の酉にいくのがよさそう。
この日は、5種類ある酉の日の中でも、最も冷静さが発揮できるとされる「辛酉」に当たります。くじ引きや綿飴などで余計な散財をせずにすむでしょう。
また、辛酉革命という歴史の出来事があるように、昔から辛酉の年は革命が起こりやすいため、日本では辛酉の年に改元をすることが多かったといわれています。もしも革命的に運気を大きく変えたいと願うなら、この日はとてもよい選択かもしれません。
少しの節約日を挟んだらお買い物日和に
10日と11日は節約をしたほうがいいでしょう。11日に上弦の月を迎える頃、余計な物欲がいろいろと湧き上がってきます。
それを超えると、12日の金曜日は大安の天赦日で、11月で最もお買い物に適した日といえるでしょう。年末に向けてお買い物をするのはもちろんのこと、贅沢な気分を味わうために自分へのご褒美を調達するにしてもこの日は適しています。
14日も日常のお買い物をするのに向いている日です。
19日以降は財布のひもを縛って!
19日は満月の日です。この日は心が晴れやかになって万能感に包まれる人が多くなりそうなので注意が必要。テンションが上がって楽しい気分になるだけならよいのですが、ついつい気分が大きくなって、余計なものを買ってしまいがちです。
また、19日の満月を境にお買い物運は低下してしまいます。11月中にお買い物をするなら、なるべく満月までの間に済ませるようにしてください。
もしも、買い忘れがあった場合は一粒万倍日の22日がチャンス! ちなみに、21日に迎える二の酉は、余計な物欲が爆発しそうな運気です。買う予定のなかったものや飲食物にお金を溶かしてしまうことが予測されます。
月末は不要物の整理
24日は不用品の整理に適した日です。年末の大掃除に向けた下準備として、不要品の整理を始めるならこの日がいいでしょう。フリマアプリに出品するものをこの日に決めて、週末をめどに売り払ってしまえば運気がすっきりします。
なお、25日は部屋の模様替えにぴったりな1日です。不要品を片付けて冬支度を完成させるなら、この日はベストなタイミング!
五十六謀星もっちぃ
10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。
占い師や、占い師になりたい人向けのオンラインサロンを運営。
著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)
公式HP:https://motty56.com/
占い師のサロン:https://salon.motty56.com/
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