美容ライターの佐久間あすかです。SNSが主流となった現在、多種多様なプロ視点のマニアが誕生し、次々とトレンドが生み出されています。KATEはそんな「新しいメイクにどんどんトライしたい」というマニア向けに「STシリーズ」を発売しました。今回は、マニアの1人である筆者が、そんな「STシリーズ」の魅力を紹介します。
この記事を試すのにかかる金額
・ケイト カバーアンダーコート 1,000円(税抜)
・ケイト レアペイントファンデーション 100【白肌】 1,800円(税抜)
・ケイト レタッチペイントパレット 全2種 各1,500円(税抜)
STシリーズのベースメイクのご紹介&スウォッチ
①まず化粧下地ですが、毛穴や凸凹をならし、コーティングしてくれます。
カバー力が結構あるので、肌の綺麗な人ならこれだけでもベースメイクが完成しそうです。
②STのファンデーションは、汗・水に強くくずれにくいウォータープルーフタイプ。
メイク崩れが気になる方にオススメしたいです。
そして色展開も標準的な肌、やや濃いめの肌向けはもちろん、「白肌」「褐色肌」という色も用意されています。
レイヤーさんにもおすすめの一品ですが、カバー力・仕上がりの美しさという面では普段使いももちろんできますよ♪
③また、コンシーラーパレットはお悩み別に2種用意されており、ハイライターもセットされているので、これ一つで簡単に透明美肌に仕上がってしまうという画期的かつ、おトクなコンシーラーパレットです。
01番はオレンジのコンシーラーでクマを撃退し、ピンク色のハイライターでくすみを飛ばします。
02番はグリーンのコンシーラーで赤みを撃退し、ホワイトのハイライターでくすみを飛ばします。
スウォッチしてみた感想ですが、伸びが良いので少量でかなりの広範囲を覆うことが出来ます。
手のひらのシミは01番で消してみたのですが、無かったことになりました。
これもとても優秀です!
STシリーズを使ってメイクをしてみた
まず最初にケイト カバーアンターコートを顔全体的に塗布します。
その次に、ハイカバーファンデーションを顔の全体的に薄く伸ばしてトーンアップさせます。また、顔の凹凸をはっきり見せたかったので、顔の高く見せたいところには少し多めに塗りました。
そして、レタッチペイントパレットの01番を気になるクマの部分に塗り、02番を小鼻の周りなどの赤み中になる所に塗布します。
ニキビ跡やシミは01番、02番両方に共通して入っている左側2つのコンシーラーで隠します。
赤みやニキビ跡が気になっていた私の肌ですが…
この何の肌荒れも欠点も無かったような肌になりました!(もちろん幼少期からある口元のクレーターは直せませんでしたがこれはチャームポイントとして捉えているので隠す必要も無いと思い、そこには何も塗っていません♪)
筆者のクマが酷すぎるということもあり、完全には隠しきれませんでしたが、少し良い状態になっていることがお分かりいただけますでしょうか?
また、このSTシリーズのベースメイクは、かなりカバー力が素晴らしいので、オイルクレンジングをオススメします。
STシリーズのマニア向けテクニックの考案
コンシーラーパレットは、ぼやけた唇の輪郭をキリッと整えることにも使ってみました。
また、コンシーラーパレットの一番濃い色をシェーディングとして鼻筋に入れてみました。
ハイカバーファンデーションに関しては、コスプレをする時のメイクにも使えそうですね。
例えば、白肌ファンデーションなら、舞妓さんメイクも出来るのではないかと思いました。
地黒の方なら、白肌ファンデーションで、2~3トーン、顔のトーンをあげることが出来ます(その際、首までしっかり塗ることと、上からお粉を叩くことをお勧め致します)。
筆者のようなコスメが大好きなコスメマニアさん向けに開発されたという意味が、使ってみてとても分かりました。
使い方次第で色んな自分を演出できる可能性を秘めている、「STシリーズ」。店舗限定発売になりますが、気になった方はぜひ探してみてくださいね!
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。