男が浮気をしてしまうのは、多少なりと彼女に対しての気持ちが離れてしまっているから。がっちり掴まえておけば、きっと傍にいてくれます。そのためには、“居心地の良さ”を感じさせることが重要。では、その“居心地の良さ”の作り方とは? 男性の意見をもとにご紹介しましょう!
文・塚田牧夫
意見を受け入れ過ぎない
「彼女は僕のいうことをなんでも聞いてくれます。すごくいい子だな……と思って付き合い始めました。でも、だんだんそれが物足りなくなってきて……。
あるとき浮気しちゃったんですね。相手は彼女とは真逆のタイプ。気が強くて、反抗的な態度を取ったりする子でした」ヨシマサ(仮名)/29歳
相手の意見をなんでも受け入れ過ぎると、それが当たり前になり、物足りなさを感じさせてしまうことも。自分の意見があるときは、しっかり伝えたほうが良好な関係が保ちやすいです。
男を立てる
「後輩に彼女ができたので、俺の彼女と合わせて四人で食事をしました。会計のときです。先輩だし、お祝いということもあり、俺が払うと言ったんですね。彼女も、後輩に“大丈夫だから”と伝えてました。
すると後輩と別れたあと、彼女が“半分払うね”と俺にお金を渡してきました。後輩の前だから立ててくれたんだ……と感心しました」タイジ(仮名)/31歳
男として、立ててもらえるのは非常に気分がいいこと。そんな女性と、ずっと一緒にいたいと思います。お会計のときなど、そういった場面が訪れやすいですよね。
よく笑う
「友だちに言われて気付いたことがありました。“彼女よく笑うね”と言われ、意識して見るようになりました。確かに、いつもよく笑ってる。そして、それを見て安心している自分がいる。大事な存在だな……って改めて思いました」シュウヤ(仮名)/33歳
表情が豊かなほうが、見ているほうも楽しいですよね。表情からは、安心感や、ときには刺激も得ることができます。まずは笑顔から始めてみてはいかがでしょうか。
気を使わない
「彼女とは付き合ってもう四年になります。長いせいもあり、一緒にいてもまったく気を使いません。ドキドキ感という意味では薄れたかもしれないけど、僕はこっちのほうがいい。会話がなくても気まずくなったりしないし、すごく居心地がいいです」ハルヒコ(仮名)/32歳
付き合い始めはドキドキ感が欲しくても、やっぱり落ち着きたい。気を使ってたらそのぶん疲れますからね。しかし注意しなければいけないのは、自分は気を使っていないつもりでも、相手は使っている場合があります。安心し過ぎないほうがいいでしょう。
“居心地の良さの作り方”をご紹介しました。
どれもそんなに難しいことではありません。ほんのちょっとの心掛けで補えます。あとはそれを積み重ねていけば、彼もその居心地の良さに離れられなくなるでしょう。
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